2022年12月10日

航空宇宙自衛隊

「航空自衛隊」の名称を、その任務範囲の拡大に合わせて「航空宇宙自衛隊」に変更するというニュース。地元に空自の浜松基地があり、ガンダムやスタートレックを通して宇宙に通じている自分(?)としては、胸熱なニュース(えっ?)。で、素朴な疑問としては、「陸自用自衛隊」→陸自、「海上自衛隊」→海自、「航空自衛隊」→空自、と略されていた名称は「航空宇宙自衛隊」となったらどうなるんだろうか。単純に「空宙自」としたら「くうちゅうじ」って読む事になりそうだし「空宇自」では「くううじ」と語呂が悪い。宇宙には空も含まれると言う事で「宙自」としたら「ちゅうじ」となるの? なにか「空自(くうじ)」ほどの鋭さが無くなって、すこし緩い感じがするしなぁ...

そう言えば、宝塚では「宙組」と書いて「そらぐみ」と読むから「宙自=そらじ」というのもありかも。でも、音の響き的にはやはり緩い感じがするなぁ。多分暫くは、略称としてはこれまでと同じ「空自」のままで行くんだろうなぁ。で、宇宙での活動が増えてきたら、空自から独立して「宇宙自衛隊」となるのだろうか。そんな時代になった、逆に航空戦力は宇宙戦力の一部になっていそう。まぁ、その頃には「自衛隊」という名所も無くなって、世界的に票中名称である「軍」になっているんじゃ無いだろうか。そして、陸軍、海軍、空軍、宙軍、みたいな言い方になっているんじゃ無いだろうか。

アメリカでは、以前から謎のシャトルが打ち上げられて運用されていて、あれはアメリカ軍が宇宙での軍事活動の情報を集めていると言われているし、中国も最近独自の宇宙ステーションを打ち上げて人員交代等をして実績を積んでいるけれど、当然彼らの場合は人民軍絡みである事は確実。ロシアがあんな状態なので、多分独自に宇宙での軍事力整備が可能あるいは実際に進めているのは、この二ヶ国何だろうけど、日本として戦闘用の雨中戦とか保有するのはまだかなり先とは言え、何らかの対策みたいなものは必要でしょうね。例えば日本に危害を及ぼす可能性のある衛星や未確認物体の監視能力とか、場合によっては空中あるいは地上からそれらの落下を阻止できる能力程度は、実際に宇宙進出しなくても可能だろうし。

奇しくも、次期戦闘機に関して、日本、英国、イタリアの3国での共同開発が発表されたけれど、宇宙防衛に関してもそう言う形で、アメリカ、中国に継ぐグループ形成がされるんでしょうか。膨大お金の掛かる話だけに、一国で賄う事は難しいから当然共同でと言う話になると思いますが、それでも大変なくらいの資金が必要なのが宇宙開発。将来的には、アメリカと組むという手もあると思うけれど、中国だって同調する中東とかアフリカ諸国とか南米諸国とかとの共同作業の可能性はあるでしょう。ただ、それによって何となく世界が二分化される方向に流れるのは、危険な匂いしかしないけれど。現実世界が、どんどんSF世界に近づいている気がするけれど、その状況というか現実は破滅的なSFみたいな話にはなって欲しくないなぁ。

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