2022年12月1日

速さは正義

PCWatchの記事から、光回線を1Gbpsから10Gbpsに更新した話。私も、リモートワークを初めて自宅に戻ってきた時に、光フレッツを引いたのがもう15~6年前で、以来ずっと光回線の1Gbpsを使用しています。ストリーミングサービスも含めて、今の所不満は無いのだけれど、これもエンジニアの悲しい性なのか、1Gbpsの上10Gbpsのサービスがあると聴けば、やはり気になります(笑)。

自宅エリアはNTT西日本の管轄なので、記事とは少し状況は違うのですが、残念ながら10Gbpsのサービス範囲は大阪とか名古屋とか西日本エリアのごく一部で、浜松市にはまだまだ展開されそうもない。ただ、今の光フレッツも導入して20年近くになるわけで、しかも幹線から自宅に引いている光ケーブルは、10年位前に屋根瓦と擦れて断線して、繋いで補修しているんですよね。勿論、補修されて定格の性能は出ているんだろうけど、やはり気になります。あと、光回線の終端ターミナルとかも古いままなので、これも出来たら最近の物に更新したい。機器の更新だけだとつまらないので、その場合にはやはり回線も1Gbpsから10Gbpsにしたいと結構昔から思っています。

自分は別にゲーマーでも無いし、何かの配信サービスをしているわけでも無いけれど、多分これからの映像・情報系はインターネットに集約されると思っているので、言ってみれば自宅内ネットワークのバックボーン回線となる光回線は太く速く信頼性の高いものにしておきたいところです。自宅では、地元のケーブルTVを利用していてSTBを入れていますが、これも将来的には光テレビにして、スカパーの光回線経由の配信サービスに切り替えたいと思っているところ。そうなると、十分な帯域確保と宅内配線で子機を多数接続しても問題無い位の余裕は欲しいところです。

考えてみたら、例えば電気に関してはやろうと思えば太陽後発でなどで自宅で発電して、それを消費するような閉じた利用が可能だし、水にしても井戸とか掘れば何とかなる可能性も。ガス・火力は配給が必要だけれど、例えば薪なんかで代用は可能な部分も。そんな中で、情報に関してはほぼ100%外部からの流入が無いと何も出来ないわけで、そう言う意味ではネットワークに関しては外部と繋がる最後のそしてもしかしたら唯一の「資源」になるかもしれない。まぁ、これもそのうちStarlink見たいな衛星回線が安価にかつ高速で利用出来れば、ある意味閉じた環境と言えるようになるかもしれないけれど。そう考えてみると、コロナ禍でリモートワークが中心になり、閉じた社会・閉じた生活というものがそれなりに広がってきたけれど、情報に関しては閉じた中の情報は増えずにどんどん減っていくばかりだから、やはり人間は閉鎖空間では生きられない存在だろうなぁとちょっと感じますね。そう言う話を膨らませるとエントロピーとか言う話になるのかもしれないけれど。 

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