2022年9月30日

通いたくなるお店

かなり共感する部分が多い、「通いたくなるお店」の条件についてのブログ。自分の場合は、「日本各地の温泉や山」ではなく、「アメリカのMLBやNFL」である事が違うけれど、一人でぶらっと旅にでたり、一人でぶらっとお酒や食事(殆どは、お酒のアテですが)を楽しむというところが大いに共感できるところ。 さらに、

旅の行き先でも普段の外食でも「毎回違うところに行きたい人」と「気に入ったら同じところに何度も行きたい人」に分かれるように思いますが、私は後者です

と言う部分も全く一緒。良く「予約が数年先まで埋まっているお店」とか「一生に一度行けるかどうかのお店」とか、そう言うお店にもそれなり魅力は感じるんですが、 「一生に一度行けるかどうかなら、行かなくても同じ」と思ってしまうし、数年末ならば、もう少し多い頻度で通える居心地の良いお店に通いたいと言う気持ちの方が優先するなぁ。

例えば、ショットバーとか立ち食いのお店などは、フリの客、一見のお客前提なので、一人でフラットは行っても全く問題無い。ただ、だからと言って自分が奇異二って通えるお店かどうかはまた別問題。記事にも書かれているように、物理的に店内を外から見て混雑具合や客層(子連れの家族グループが多い場合は、個人的には避けたい、とか)が確認出来れば、知らずに入って居心地の悪い思いをするよりは増し。また、一人で飲み食いする場合、コース料理しか無いと選択肢も減るし、量も調整出来ないのが困る。一番の理想は、やはり「居酒屋系」というか、多くの種類の料理やお摘まみを少しずつ注文して楽しめるお店ですよね。その中でも、今日とのおばんざい料理のように、目の前にそのものが並んでいて内容を確認しながら、分量についても「少なめで」とお願いできれば最高です。

あと、この方も同じで思わずうんうんと大きく頷いてしまったんですが、「1名からネット予約できる」というのも非常に大きな要素になります。電話予約の場合、お店に電話をして空いている日にちを確認して予約するわけですが、自分が行くようなお店はそんなに大きなお店の場合は殆ど無くて、多くは家族経営とかご夫婦二人で切り盛りしているようなお店ばかり。だから、営業中は忙しいだろうから電話でそれを中断させるのは心苦しい。有る程度、そのお店の様子が分かってくれば、例えば開店前に電話するとか、大体お客さんが帰ったであろう閉店近くに電話するとかの対応もあるんですが、開店前は仕込みで実は結構忙しかったりするし、閉店間際もまた片付けで忙しいだろうと、それはそれで悩みの種に。最近では、一通りお客さんが入って、最初の飲み物や有る程度料理もで終わって一息ついたであろう時間帯を狙って予約の電話を入れたりしますが、それも最初から出来るものでは無いし悩みます。有る程度若い世代の人のお店だと、ネット予約もそれなりに対応してくれるんですが、やはり年代的に上の世代のお店とか、ネット予約で払う手数料も惜しいという人もいらっしゃるのでなかなか難しいですよね。

料理やお酒の分量も全く同感で、お酒については一番よく行く馴染みのお寿司屋さんは、半合単位でも出してくれるので、その日の調子で一合徳利だったり半合のグラスだってり調整出来るのは凄く助かります。摘まみにしても、握りにしても、少なめ・小さめにも対応してくれるし、そう言うお店は本当にありがたい。以前よく通っていた地元ホテルのバーは、ホテル内レストランの料理を取り寄せることが出来るので良く通っていました。中でも、中華料理を摘まみに飲むのが好きで、何品かオーダーするんですが、やはり量が多いのでどうしても品数にしても内容にしても限定されます。結構本気で馴染みのバーテンさんに、「(料理を調理している隣りの中華レストランで)コースの注文があったら、少しだけ多めに調理して、その少しだけ増やした分を私の摘まみで出して欲しい。勿論料金として、ちゃんとコース相当分出しても良いから。」と何度か言ったことがありましたが、未だ実現していないのが残念(笑)。でも本当にそういうサービス、やってくれないかなぁ。最近だと、ディナーでもビュッフェやバイキング形式の料理を出すホテル内レストランが増えていて、隣接するバーで料理を注文すると、そのバイキングメニューからピックアップして提供されると思われるものも多いんですが、それと同じだと思うけどなぁ。まぁ、一人より二人、二人より三人と数が増える方が、調理するお店側としては効率が上がるし利益もアップするんだろうけど、文字通りニッチ(隙間)埋めるビジネスモデルとして、もっと「お一人様対応システム」を増やして欲しいなぁ。

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