昨日は円安が進み、24年振りにUS$1=140円を超えたと大きなニュースに。日本から海外に出る場合、円安では川レートが悪くなり現地で得られる通貨が減るわけですから、海外旅行には不利。また、円安の影響でチケット代も上がるし、さらに原油高で燃油サーチャージも上がって踏んだり蹴ったり。それでも自分含めて旅行好きは出かけるんだろうけど(笑)。
日本への入国でのPCR陰性証明や検査は、来週の7日からは一定条件を満たせば免除となり、さらに一日当たりの上限も、これまでの「一日当たり2万人」から「一日当たり5万人」まで増やす予定。コロナ禍以前が、大体一日あたり11万人位との事なので、まだ半分以下なんですが、早く以前くらいのレベルまで回復して欲しいところ。
海外在住者から見ると、この円安は訪日の絶好のチャンスな訳で、私がアメリカ人だったら速攻で日本行きを予約するかもしれない(笑)。そうで無くても、日本の物価は昔と違って先進国中最下位に近いくらい安くなり、そこにこの円安ですからね。外国から来た人にとっては日本は天国に見えるかもしれない。しかも、国内の観光需要喚起のために、色々なキャンペーンや割引措置なんかもあるわけで、さらにお得になる可能性しか無い。日本人としては複雑な心境ですが、これを契機に訪日需要が回復してくれれば、それに伴って日本からの出国組にも恩恵が回ってくるわけで、そこは「急がば回れ」じゃ無いけれど期待したいところ。
油断しちゃいけないけれど、新規陽性者数もかなり大きな割合で減少を続けていて、実行再生産数も1を切る状態が続いていて、今月中には第七波は取りあえず沈静化したと言える状態になるんじゃ無いだろうか。「そうなって欲しい」という願望はねこれまでも何度もあって、でもその希望が一瞬叶った後は再び感染拡大が発生するというイタチごっこが続いている状態。今回仮に終息したとしても、これから年末に掛けて第八波が無いとは言えず、でもその頃には今以上に国民の関心は薄れているでしょうね。インフルエンザの季節でもあるから、感染症対策に関しては今よりは進むかもしれないけれど、それでもワクチン接種も減退していて、再び無防備な状態になるのは私はデメリットしか無いと思うなぁ。自然免疫という話も、初期の頃はあったけれど、どうもまだそんな状態とは言えない様子らしいし。ただ、スピードは日本はまだまだ遅いけれど、着実に前進している事は確かなわけで、この流れを止めないように出来る事はしっかり対策していくだけですよね。3年振りの海外渡航のためにも、今日も基本的な注意を忘れないようにしないと。
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