2022年8月16日

陰性証明

今の所、海外渡航をしたときに一番問題になる事柄の一つである、日本入国前の陰性証明の準備。日本への帰国前72時間以内に指定された検体検査をして陰性証明が無いと、日本に入国出来ないルールは、結構負担が大きいもの。特に最近では、日本以外の主要国では、PCR検査自体も縮小されてきていて、幾ら日本入国時に必要と言われても滞在国でその必要が無いと判断されて運用されていたら、必要な検査すら受けられない可能性も。

もう一つの疑問として、短期の渡航の場合72時間以内に日本からの出国・入国をする場合もあるはずで、その時にはわざわざ出国先で陰性証明を取得してまた戻らないといけないのかという事も。そう言う疑問に答えるべく、厚生労働所が陰性証明の運用を見直して、渡航先出国72時間前に検体採取したものであれば、日本出国前に国内で取得した証明書も有効な物とすると言う記事。考えてみたら、「72時間」という時間範囲が重要であれば、その検体採取した場所は関係無いはずで、当然の判断の気がします。

実際どの程度の渡航が可能なのかちょっとシミュレーションしてみると、例えばグアム旅行。72時間と言う事は丸々三日分なので、例えば出国日金曜日の15:00に検査を受けたとすると、月曜日の15:00までに入国すれば、出国前の陰性証明書は有効で、入国検査も以前と同等の手続きで簡単に入国出来ることに。UAがグアム便を運航している成田空港には、24時間(T2側)運用のPCR検査センターがあるんですが、料金をみると時間内(09:00~17:00)と時間外(17:00~翌日09:00)では倍近く違うので、17:00までに検査は受けたい。今の所UAのグアム便は、成田発が11:00、17:00、21:00の3便あるので、11:00の場合だと前日の検査が必要だけれど、17:00発便ならお昼頃に、21:00なら夕方頃に検査を受ければ出国に間に合います。自分のパターンだと、出発した日はそのままホテルに直行して、翌日一日観光や買い物、翌々日のフライトで帰国というパターンが多い。大体、金曜日の仕事終わりに成田に移動して出発し、日曜日のお昼くらいまでに帰国するのがいつものフライト。グアムからの帰国便は、07:00(10:00頃到着)、12:30(15:30頃到着)、17:00(20:00頃到着)の3便ですが、到着時刻を考えると朝一のフライトか、一番混むお昼頃の出発便かなぁ。いつものパターンで、現地2泊だと余裕で帰国出来ますし、3泊パターンだと出発便にもよりますが、遅めに出国して朝一のフライトで戻るなら問題無さそう。

ハワイ線はどうだろうか。先に帰国便を確認すると、現地を昼前に出発して日本には15:00位に到着するのが一つ目安。途中で日付けが変わるので、例えば現地を日曜日昼に出発すると、日本には月曜日の午後到着というパターン。とすると、金曜日の夜発のフライトで現地に金曜日の朝到着。土曜日一日観光をして、日曜日のフライトで戻ってくるのは弾丸ツアーなら可能ですね。成田のPCRセンター利用を出来るだけ遅くしたいので、T2側で17:00移行に検査を受ける必要が有るかもしれない。あるいは、羽田空港を利用するともう少し余裕があるかな。いずれにしても、ハワイ線だと結構ギリギリのタイミングになりそうなので、ハワイは現地で(確か空港で)検査を受けて証明書を受け取るのが無難な気がしますね。

ちょっとグアム行きの目が見えてきたので、秋くらいに予定を入れようか。2往復すれば、UAのUA 4区画利用の規準もミート出来るし。となると、パスポートの更新も考えると10月位かなぁ。一方で、やはり行くからには少なくともハワイ、出来れば米国本土という気持ちも強いから、もう少しまって入国審査が陰性証明無しでも可能になるタイミングを待つか。色々悩ましいですね。

[2022年8月17日追記] シンガポールもいけそうですね。例えば金曜日に検査を受けて夕方の(例えばANAの)フライトで出発。日付けが変わったくらいにシンガポールに到着するので、一旦ホテルに入りその日土曜日と日曜日を現地に滞在し、日曜日の深夜発の帰国便に乗れば、月曜日の朝に成田に到着するので、現地にほぼ二日滞在して72時間以内に行って戻ってこられそうです。同じ方法はシドニー線にも適用可能そう。羽田を例えば金曜日の深夜に出発して、翌朝現地に到着。土曜日、日曜日と現地に滞在して、日曜日の夜に出発すると月曜日の早朝に羽田に戻ってこられます。深夜発早朝到着便だと、出国時の検査を当日の午後に受けて結果を貰えれば、かなり余裕を持って到着出来るので、案外良いかもしれませんね。

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