羽田空港のANAが使用している第二ターミナル(T2)の本館部分と、サテライトとして使用されているゲート46番、47番、48番部分が接続されるという記事。このサテライト部分、COVID-19が最初に猛威をふるったときには、海外からの帰国者対応施設として大活躍した場所ですよね。ターミナルから物理的に独立している施設なので、感染対策がしやすいし、ボーディングブリッジもあるそれなりの広さもあるから人員対応もしやすいし。これまでは、T2の北側から専用バスで移動するしか無かったけれど、今後は現在の北ピアの様に本館から徒歩移動出来るようになるとのこと。それなら最初から繋げればと思うけれど、以前は途中に貴賓室などの施設があったので接続出来なかったんだぁ。その施設が移動したので、晴れて接続することが出来るようになるらしい。
今回のサテライト部分は、46番ゲートの先北側にはさらに拡張可能なエリアがあるから、40~45番ゲート位まで将来的に増設する事も可能なんじゃ内だろうか。でも、そうなるとT2の保安検査場Aから入っても、ゲートまでの移動が大変。今一番遠い北ピアの先端55番とか56番ゲートよりも、さらに歩かないといけないだろうなぁ、仮に40番ゲートとか出来たら。
今回は、プラスマイナスで+1の増設だけれど、南ピア側は国際線ゲート増設でゲート数が減っているので、全体としては以前よりも国内線ゲートは減っているんでしょうね。そうで無くてもゲー値の空き待ち、スポートの空き待ちが常態化している羽田空港で、これからどうするんだろうか。たまたまCOVID-19の時期で利用者も少ないときだから何とか間に合っているだろうし、こう言う工事をする余裕も生まれてくるんだろうけど、以前のように毎日何時でも混雑しているような羽田空港の日常が戻ってきたら大変になりそう。第五滑走路の増設も言われているけれど、其れ以前に第一・第二ともゲートの増設を考えないとパンクしそうな気がする。特に今年終わりから来年に掛けて、日本への入国審査手続きが以前のような状態に戻れば、多分これまでの反動でドッと一気に訪日客が増加するだろうし。いずれにしても、早く以前の日常が戻ってきて欲しいし、厳しい状況下でも着々と進んでいることを実感したい。
0 件のコメント:
コメントを投稿