2022年6月14日

「ただいま東京」キャンペーン

ANAとJALの航空2社、JR東日本とJR東海のJR 2社、そして東京メトロの計5社が協賛して、「ただいま東京」キャンペーンを実施するというニュース。Instagramとtwitterを利用した、タグ付け、リツイートで賞品が当たるというものらしい。 「東京にゆかりのある航空・鉄道5社が共同で」と銘打っていて、首都圏の私鉄各社の立場はと思ったら、この5社以外にも「パートナー企業」として結構な数の企業や企業グループが協賛しているんですよね。


首都圏の私鉄では、京浜急行、西武鉄道の2社の名前が見えるけれど、東急とか東武、京成とかは見えない。あと、JALやANAのグループ航空会社とか、JR西日本とかJR北海道とか、この辺りはJR東日本やJR東海と相互乗り入れしている関係なんだろうか。ホテル系では、大手チェーンとしてはヒルトンしか見当たらないけれど、これはANAとの関係からだろうか。

あらためて見てみると、東京のポテンシャルというか、やはり集客力としては大きいですよねぇ。勿論観光地としては、京都とか、北海道とか、それぞれの地域で特色は有るし、東京だけが日本の観光地では無いけれど、リストされている企業名を見ていると、東京の一極集中というかその存在感の大きさを再認識します。まぁ、日本全国何処の地域も、観光業や宿泊業界は大変な状態が続いていて、少しでも対策したい事情は、東京よりも地方の方が切実でしょうね。どうせなら、この「ただいま東京」のカウンターキャンペーンとして、出発地となる地方でも同様のキャンペーンをしたらどうだろうか。この「ただいま東京」キャンペーンに参加した上で、自分の地方(居住地)とは異なる地方へ移動したら、何か賞品が当たるみたいな。例えば大阪の人が、東海道新幹線で「ただいま東京」して、今度は東北新幹線で仙台へ移動。そこからANA/JALで伊丹へ戻る、とか。

今「都民割」での宿泊需用が凄いらしく、当初予定の25万泊分はもう無くなりそうで追加枠も考慮されているようですが、コロナ禍でずっと我慢していた後の反動はかなり大きそう。燃油サーチャージや円安もあって、中々海外へ行くこともまだ難しいので、今のうちに国内観光をという気持ちは大きいでしょうね。そう言えば、今日辺りから近畿地方や東海地方も梅雨入りする化もしれないとのことですが、今年はその梅雨の期間が短いという話を昨日お天気ニュースで言っていました。去年の梅雨は本当に長かったので、個人的にはジメジメの梅雨が早く開けてくれるのは嬉しい。外に出る機会も、この夏は増えてくれることを祈りたいですね。

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