2022年6月8日

自分の持ち物には「名前」を書きましょう

最初何を言っているのかよく分からなかった話。スマホの契約で、箱に名前を書くと割引を受けられるという話。正しくは、割引購入した製品を転売されて利鞘稼ぎの種にされないように、割引販売する条件として(転売されにくいように)箱に署名をさせるというもの。 でも、名前なんて個人情報に成るんじゃ無いかなぁ。一応書きたくない場合には、お店の判子を押しても良いみたいだけれど、それなら最初から判子でいいんじゃん。

「自分の持ち物に名前を書く」なんて、幼稚園・小学校以来じゃ無いか? あっ、中学くらいだと、修学旅行の時には名前書けとか言われたかなぁ。出、自分の物という証明になるわけですが、箱に名前を書いたスマホ(多くの場合はiPhone?)って一寸違う気がするけれどなぁ。真面目な話、例えば購入したスマホのシリアル番号を登録すれば割引になり、以後はその番号でユーザートラックするとか、技術的にも可能だろうしよほど効果がありそうな気がするんですよね。

と言うか、どういうところからこう言う発想というかアイデアが出てきたのか、そっちの方に変な興味が有ります。最先端デジタルデバイスの一つであるスマホの履歴管理に、手書きの署名を使うなんて言うのは、何か究極のアナログとデジタルの融合合わせ技みたい。今の所、docomoだけの対応みたいですが、auとかSoftbankとか楽天は追随するんだろうか。まぁ、そんなことまでしないと転売対策出来ないくらい、転売が激しいんだろうなぁ。

今後「署名付」のスマホに関しては、もしかしたら「正規購入品」としてのエビデンスになって、買い取り価格も安定した評価になったりして。そうなると、わざと「署名」を自分で後から入れて、「品質詐欺」「購入元詐欺」みたいな犯罪が新たに生まれてくるかも。色々な社会環境の変化が、こう言う新しい要求を生み出していることは間違いないのですが、新しい方法が生まれればそりを利用・悪用した抜け道も生まれてくるわけで、イタチごっこはまだまだ続くんでしょうね。大変だ...

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