2022年5月21日

やる気の無いランチ

昨日はお昼少し前位に浜松に戻ってきて、自宅に戻る途中にお昼を食べることに。何か食べたいという物も無かったのですが、年齢のせいか和食定食みたいなものが食べたいなと思い、竈炊きのご飯を提供する事を売り物のとあるチェーン店に入ってみました。 

日頃外食することは余りないので、天ぷら・肉豆腐・豚汁・小鉢色々みたいな、ちょっとリッチな感じのお昼のお勧め定食みたいな物を注文しました。暫くして料理が運ばれてきて、まずは豚汁で喉を潤しましょうと一口飲んでみたら「????」。豚汁のお汁が生ぬるい。というか、作り置きしてあったお味噌汁を、亜為直さずにそのままよそって出してきたような常温に近いくらいの温度です。不信感を感じながらも、具材の豚肉とかゴボウ食べてその後結構大きなままは行っているお豆腐を食べて再び「????」。何故かお豆腐が甘い。別に砂糖なんかをまぶしてあるわけじゃ無くて、甘い味が豆腐に染みこんでいる。勿論、豚汁の味噌味とは全く別の味付けです。不思議に思いつつ、主菜の一つ肉豆腐を食べてみたんですが、その中の豆腐と豚汁の豆腐が同じ味がする。肉豆腐は「黒い」と言えるくらいかなりに混まれていて、甘い味付けも自分にはくどすぎるくらいでしたが、どうもそこでしようしている豆腐をそのまま豚汁に入れて来たような感じです。少なくとも、豆腐の中にまで染みこんでいる甘味は同じ味付け。

ここでかなり不信感を抱きつつ、天ぷらを食べてみると、これは流石に揚げたての様で熱々でいただくことが出来ました。唯一安心出来たのが、この熱々の天ぷらくらいで、豚汁は最初に書いたように生ぬるくて豆腐も甘いし、肉豆腐は煮込みすぎてお肉がカチカチでかつ甘く煮詰まったような味になっています。小鉢にも、似たような甘い味付けの佃煮みたいなゴボウと牛肉の時雨煮見たい物があり、こちらも同じような色味で同じように甘い味付けで、使用して居る肉が違うくらいで内容的には完全に被っています。このお店、以前も利用した事があるんですが、その時にはこんなくどい味付けじゃ無かったと思うのですが、何か変わったのだろうか。何にしても許せないのは、豚汁(汁物)が生ぬるい事。勿論、沸騰させて出すのも論外だけれど、せめて「熱々」と感じる位に温め直して欲しい。この日は、店内はお昼前という事もあり7割位のお客さんでそんなに忙しい雰囲気では無かったので、尚更不信感がつのります。そんなにで無い注文だから、つい調理手順を飛ばしてしまったのだろうか。

個人的にランチを食べて一番ガッカリするのは、ご飯が不味いこと。丼物なんかだと、丼汁でご飯が紛らわされるからまだ分からない事が多いのですが、定食のようにご飯がお茶碗に盛られて出される場合、時々昨日から保温ジャーに入れていた?と思うくらい臭いご飯に当たることがあるですよね。あれが一番困ります。それもあって今回竈炊きを売り物にしているこのチェーンに入ってみたんですが、そうしたらまさかの味付けに生ぬるい汁物と、別のガッカリに遭遇してしまいました。飲食店系も、まだまだ厳しい状況が続いていることは理解出来るんだけれど、だからこそ変なところで手を抜いたりしないで欲しいなぁ。まぁ、スタッフの人数も減らしていて手が回らないのかもしれないけれど、でもお客として利用する以上はもう少し気にして欲しいなぁ。実は、その前日のお昼に入ったお店で食べたカルビ丼も、使われているカルビ肉が筋張っていて堅いお肉で、値段のワリには随分安い肉だなぁとガッカリしたところだったので、2日続けてのランチガッカリに本当にガッカリした日でした。次はまともなランチを食べたいけれど。

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