2022年2月9日

Marriott Bonvoy American Express Card


ホテルチェーン提携クレジットカードとして日本でも人気があった、Starwood Preferred Gest American ExpressCardが、 「Marriott Bonvoy American Express Premium Card」へと衣替えすることに。以前のカードだと、提供されるSPG (Bonvoy)メンバーシップがGoldだったのに対して、今回のPremium Cardだと年間400万円の利用実績でBonvoy Platimum Memberが付帯される事が大きな違い。ただ、年間400万円の利用実績は結構厳しいですよねぇ。

Hiltonの同様のカードは、年間利用額200万円でHORNOR Diamondが付帯されるので、それと比べると倍の実績が必要というのは結構厳しい気がしますね。ただ、年会費だけ見ると、Bonvoyが49,500円に対してHiltonは66,000円と割高ですが、それを考えてもHiltonの方がメリットは大きい気がします。単にメンバーシップだけでなく、使用時のポイント付与倍率とか、無料宿泊券とか、それ以外のサービスも含めて判断するべき何でしょうけど、それらを含めて見ても自分的には今回のBonvoyのカードは、一寸割高な気がします。

提携カードは、各社色々登場しているのですが、同様のアメリカのカードと比べると、日本国内で発行されているカードのサービス内容は、ちょっと厳しいというか物足りないというか、そこはビジネススキームがアメリカとは違うからなんでしょうけど、一寸納得出来ない(笑)。それでも記事の中

アメリカン・エキスプレス 日本社⾧ 吉本浩之氏は、「昨今のコロナ禍で旅行が厳しい状況下にあっても、2019年と現在の比較で会員規模が2倍以上になっている」と説明。

という部分にはちょっとビックリ。Go Toトラベルとか有ったから、会員になってよりお得により多くの特典を獲得しようとした人が多かったと言う事なんでしょうか。バリバリコロナ禍の中で、2倍になった理由というか原因を是非知りたいものです。

コロナ禍終息以降どうなるかは、まだまだ先が見えない状態ですが、今回のコロナ禍がもたらした新しい生活様式、リモートワークとかワーケーション、あるいは多拠点生活みたいな、「自宅や職場に縛られない生活・仕事」というライフスタイルは、今後も残っていくだろうし逆に新しい標準にすらなる可能性があるように感じます。実際、自分が長いことそう言う方向で仕事や日々の生活をしてきたからかなりバイアスが掛かった考え方かもしれないけれど、でもほんの二~三十年くらい前は、毎日ネクタイをして通勤をして、土日も仕事をして残業は当たり前だったものが、今ではビジネスカジュアルという言葉も聞かれなくなってきたし、週休二日どころか週休三日だし、フレックスタイムという言葉も死語になりつつある。残業が無くなり相対的な収入源を憂える問題も有るけれど、「残業は悪い事、仕事のやっている振りだけ」みたいな考え方が認められつつある事は大きいと思う。ライフスタイル、ビジネススタイルが変わる中、ホテル利用という目的も色々バラエティに富む時代になってきたから、こう言うカードに対しての興味や需用も増えて行くんじゃ無いかと感じます。

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