元旦(現地では大晦日)に行われたCFP (College Football Playoff)は、アラバマ大とジョージア大が勝利し、現地時刻1月10日テキサス州のAT&Tスタジアムで開催される、決勝戦で対戦することに。両校はリーグ戦(SEC優勝戦)でも対戦していて、その時にはアラバマ大オフェンスをジョージア大ディフェンスが止められず、41-24で完勝してSEC (Southerneastern Conference)優勝を決めた試合。
今シーズンのジョージア大は「史上最強のディフェンス」を有して、リーグ戦でもその実力を遺憾なく発揮してきたんですが、何故かアラバマ大戦ではそのディフェンスシステムが機能せずに大敗。その雪辱も兼ねた今回のCFP決勝戦はかなり飲み物になりそうで、本当今シーズンはそれらの試合を生中継してくれるG+さんに感謝したい。今日は、CFPには関係無いけれど、Sugar BowlとRose Bowlの生中継が予定されていて、久しぶりのカレッジフットボール三昧な正月はありがたいの一言。
気になるCFP決勝戦は、やはり全米ランキング1位のアラバマ大有利何でしょうけど、今回はジョージア大のディフェンスが覚醒して一矢報いて欲しいところ。ジョージア大オフェンスを指揮するQB、ステットン・ベネットは苦労人というか、本来ならこういう舞台に立つチャンスは殆ど無い位の選手なんだけれど、それも強力なディフェンスがあって相手の得点力を抑えてくれるから、オフェンスとしてもそんなにTDやFGを量産して得点争いを為なくても良い事が、彼の活躍を生み出した最大の要因なのかもしれない。
チームスポーツの場合、攻撃力を重視するか、守備力を重視するか、そのチームの雰囲気だったり、コーチや監督の好みで分かれることが多いと思うのですが、フットボールはオフェンス・ディフェンス完全に分かれるので、どちらも追求するのが当たり前。でも、それでもやはり、オフェンス重視、ディフェンス重視の傾向は現れる物で、あくまで個人的印象ですが、オフェンス重視にして居るチーム方が多かなと思います。でも、本当に強いチームは、やはりディフェンスが堅牢だしディフェンスが破壊力のあるチームは、やはり対戦してみて嫌な気がします。ただ、ディフェンスが強いチームの場合、やはり僅差の得点争いの試合になりがちな気がするので、爆発力は無くても良いから確実に得点出来る堅実なオフェンス力は必須。ジョージア大QBのベネットは、そんなタイプの選手なのかもしれない。記事にも書かれているように、サイズや実績的にはNFLドラフトに掛かる可能性はゼロ何だけれど、例えばXリーグの何処かのチームに入ってくれたら、結構面白そう。それでも、180cm/86kgというサイズは、日本人QBと比較しても同じ位のサイズなんですよねぇ。これまでも、結構有名な選手が来たこともあったけれど、ちょっとした初夢にならないだろうか(笑)。
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