オーストラリア政府が、日本と韓国のワクチン接種完了者を対象に、入国時の隔離免除措置を12月1日から始めるというニュース。「おっ、これで年明けはシドニーに行けるか」と喜んだんですが、とは言っても色々手続きまだ面倒くさそう。
こちらのリリースを見ると、ワクチン接種の完了は当然として、友好なビザの所有(これまでビザ無し渡航は駄目ということ?)と、出発から三日以内のPCR検査陰性証明書も必要らしい。また、当然ながら日本への入国条件の緩和措置は、今の所14日間の隔離が10日になっただけだから、こちらも厳しいまま。最悪、羽田か成田に自家用車で移動して、帰国時もそのまま自家用車で一人で運転して帰宅すれば、自宅での隔離も可能なんだろうけど、浜松からでも中々大変な作業だし。
今欧州では、再び感染拡大の状況になっていて、早くも第六波襲来とか言われています。原因は不明だけれど、早めにワクチン接種が完了して、その抗体効果が下がったところに、季節的な理由等からブレークスルー感染が始まっているのではと推測されるらしい。となると、今は殆ど小康状態にまで沈静化した日本も、数ヶ月遅れで今の欧州のような状況になる可能性があるわけで、しかも一月後には年末年始のお休み移動が、昨年の分も含めてかなり大規模に発生する可能性があるわけで、もしかしたら年明けした1月中頃くらいから再び感染拡大するのだろうか。
ワクチン接種は、昨日の時点で一回目まで官僚は全人口の78%位まで行っていて、二回目まで完了も76%位ということなので、今月中には80%を超えそうな勢い。80%まで超えると、段々接種スピードも鈍化していくだろうし、そうなると年内に90%まで届くかどうか分からないけれど、さらに初期の医療従事者対象に3回目の接種も始まる。スタートこそ、色々な理由で欧米に2ヶ月位の後れでスタートしたワクチン接種だけれど、現時点では接種完了者数にしても、ワクチン後の状況にしても、世界でもトップクラスの状態にまで持ってきたわけで、そこは関係者の皆さんには感謝しか無い状態。今の新規陽性者数や重傷者数の減少理由は不明な部分は多いけれど、やはりこれだけしっかりとワクチン接種が進んで、全国的に感染拡大を抑え込んだことは大きな成果でしょうね。だからこそ、海外から道の変異株の持ち込みをしたくないという気持ちも分かる一方で、やはり経済的な理由から以前のような国際交通を復活させないといけない必要性もあります。個人的には、COCOAでも良いから追跡アプリを入れて、行動監視が出来ることを条件に、隔離期間無しの入国(事前にワクチン完了証明やPCR陰性証明は必要としても)の再開を願いたいですね。まぁ、今すぐで無くても良いけど、来年の2月とか3月位にはそう言う目処が付くようにして欲しい。となると、やはり最初の行き先はシドニーかなぁ。
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