2021年7月11日

マイナンバーカード再発行

母親のマイナンバーカードの証明書の更新が迫り、浜松市からその手続きの案内が来ました。「これどうすればいいのか」と聞かれて説明したんですが、「マイナンバーカードが見つからない」と言います。どうも、何処かに紛れてしまい、見つからないらしい。本人曰く、保険証などと一緒に保管していたけれど見つからない。探せるところは全部探した、と。私も一応観てみましたが、何処かに紛れ込んでいると思うものの、見つからないことに変わりなく、諦めて更新ついでに再発行をすることにしました。で、これが中々大変でした。

浜松市のサイトにまずは飛んで、マイナンバーカード再発行手続きの案内を探しますが、これが見つからない。 申請や受取の説明はあるんですが、紛失して再発行するときの手順説明のページが見つかりません。仕方が無いので「マイナンバーカード再発行」で検索して、他自治体で掲載されている情報を調べて、それで取りあえず以下の様な手順である事を確認しました。

  1. 個人番号(マイナンバー)カードコールセンターへ電話をして、一時利用停止をする
    ※「紛失」を想定しているので、事前にカード悪用を防ぐためにカードの利用停止が必要らしい。このあたりは、クレジットカードと同じですね。
  2. 最寄りの警察署で「マイナンバーカード遺失届」を提出し、再発行の申請時に必要となる「受理番号」を控える
    ※一般的な遺失届の場合、その紛失した場所とか状況とか、色々説明が大変らしいのですが、自宅内紛失の場合は比較的簡易に手続きが出来るらしい
  3. 市役所・区役所など行政サービス機関で「個人番号カード交付申請書」を使用して交付申請をする
    ※現在はスマホ等で写真を撮影して申請したりも出来るので、この手続き比較的簡単そう
  4. 一月後くらいに交付通知書が届くので、市区役所などで受け取る
マイナンバーカードが始まった頃は、手続き全て市区役所で行っていたと思うので、それと比べると自宅でスマホ一つでも出来る点は進歩かなあ。それでも、警察で遺失届をしたり、手続きが面倒な点はありますが、まぁものがものですから仕方ないのかも。

あと、調べていて知ったんですが、最初に停止した「マイナンバーカード」の自分のマイナンバー(個人番号)は、債発行時もそのまま利用されるとのこと。だから、逆に番号を変更したい場合には、さらに余分な手続きが必要となり、発行までに時間が掛かるらしい。クレジットカードの場合は、問答無用で新しい番号に変更されて、だから自動支払などの手続きを為ていると変更が面倒なんですが、マイナンバーカードは基本出生時に唯一の番号が発行されるので、簡単には変更出来ないんですよね。番号が同じでも、再発行時に証明書が更新されるから、悪用は出来ないという事なんだろうけど。これだけ大変なんだから、もっとマイナンバーの利用出来る機会を増やして欲しいですよね。以前も書いたけれど、一律支給金の配布もそうだし、ワクチン接種の管理にしてもマイナンバーで管理すれば、誰が何時一回目・二回目の接種したのかも直ぐに判断出来るだろうし。色々意見や立場はあるんだろうけど、韓国や台湾でのワクチン接種やコロナ感染のコントロールの優秀性を言うのであれば、彼らの基盤となっている国民層番号制に近いシステム(=マイナンバー制)に関しても、もっと積極的に有用性を認識して欲しい。

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