2020年11月18日

アウトドアダイニング


ニューヨークでの、アウトドアダイニングを紹介した記事で、そこに日本の「こたつ」を持ち込んで成功している事例。 いぜんもちょっと書きましたが、こう言うアウトドアダイニングって、この冬に向けてコロナ禍は広がる気配はあっても、収まる気配が無い中、特に外出時のビジネスとしてレストランや食堂経営に取っては、結構大きな解決策になりそうな気がします。オフィスのある横浜だと、駅の周辺とか野毛あたりだと、店先にビニールを広げて路上にテーブルと椅子を出しているお店が結構普通に見られますが、今年はそんな感じのお店とか増えそう。

雨が降らなければ、冬場でも簡単な囲いでの外での飲食はそんなに苦にならない。それに、店内のように2時間3時間なんて長丁場にも成らず、大体1時間ちょっと位で移動するだろうから、上手く回転率を上げればそれなりに利益も出るんじゃ無いだろうか。お店側としても、お得なセットメニューみたいな感じで、例えば最初から鍋物を出して、後は外だから暖かい料理の物合わせみたいな物を出すみたいな形にして、コストを下げつつ満足度を上げる工夫も良いんじゃ無いだろうか。

問題は、店舗外の部分、例えば歩道部分も含めての営業許可などをどうするかでしょうか。風よけとか、固定した物を作る事は難しいだろうから、何か簡易的な風よけ雨よけがあると良いですよね。そう言う意味では、キャンプ業界とか建築業界あたりが、簡単に展開出来るパーティーション製品みたいなものを出したらどうだろうか。あと、外だと暖房をどうするかも問題だけれど、外置き可能な薪ストーブとかあれば、風情もアップするだうろし。

これ、お客さんの側にしても、寒い日に暖かい店内での飲食はありがたいけれど、その度にアウターを脱いだり来たりとか、汗をかいたりとい結構冬場の飲食は面倒だったりします。それが、ちょっと寒いけれど、そのまま飲食できて、そのまま移動出来る「アウトドアダイニング」は、ある意味便利かも。そうなると、繁華街よりは、多少なりともスペースが確保しやすい、ちょっと郊外のエリアとか、地方なんかのお店の方が有利なのかな。あとは、最近流行の移動販売というかフードトラックを集めて、公園とか駐車場スペースを活用するのもありかも。それこそ、ドライブスルーみたいな形にも出来るだろうし、空きスペースがあれば、結構簡単に開設出来そうな気がします。実は個人的には、そう言うフードトラックを日替わりに集めて、飲食できるスペース作りってやりたいなと思っていたことも。ちょっと、投資してみようか(笑)。

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