2020年10月30日

GoTOトラベル、延長?

現在絶賛実施中の「GoToトラベル」。暫く前に、この利用者数が1400万人とか言われていたので、すでに2000万人以上が利用して、もしかしたら年内には3000万人とかまで行くかもしれない一大キャンペーン。ただ、当初予定では来年の1月末までの予定で、予算もそれを想定して設定されていたんでしょうけど、更なるてこ入れのために、GoToトラベルの延長案も出ているらしい。

予想されている第三次補正予算でお金を付けて、噂では5月のG.W.前後くらいというのが一番確からしい様ですが、まぁ少なくとも7月からの東京2020前まででしょうね。それに合わせて、GoToイートとか、地方のクーポンなんかも延長されるんだろうか。ちょっと色々あって、年内は個人的にこの「GoTo物」の利用機会が無いので、来年早々使ってみようかなぁ位に思っていた自分としては、その後何ヶ月か延びてくれるのは嬉しい。とは言っても、行く場所は「ANAが飛んでいる土地」限定なんですが(笑)。

当初は色々批判もあった、この「GoTo政策」ですが、結果的に多くの観光業やそこから派生する産業を潤していることも事実。一方で、普及優先で制度の仕組みや実際の手続きに、色々齟齬もあるのですが、そういう部分を悪用する例も色々出ています。私は、こう言う緊急事態だからこそ、多少の齟齬には目をつぶって、兎に角不要な人もも含めて少なくとも必要な人には100%届くような制度設計をした(許した?)今回の政府の考えには賛成。それは、特別給付金や支援策なども同様で、ああいう英断は多分初めてなんじゃ無いだろうか。で、精度の穴を付いたこう言う悪用例も多数出てきたわけですが、制度として落ち着いて来た今から、徹底的に取り締まり厳しく罰則すれば良いと思う。それが抑止力にも成るし、今後同様の政策が必要なときの良い事例になると思います。

一方で、リソース不足で必要な情報が観光業者や飲食店に回っていないという問題有るわけで、こういう所もこれから手厚く対策する必要が有るでしょうね。だからこその、期間延長だとも思う。ただ、昨日たまたまテレビを見ていたら、バス会社の人が実はあまり恩恵が無いからGoToトラベル延長には否定的というインタビューが流されていて、「あぁ、そういうケースもあるんだ」とちょっと意外でした。余り詳しく見ていなかったので詳細は記憶していませんが、多分GoToから外れるような交通機関は、利用頻度が下がってしまい恩恵を受けられないと言う事なんだろうか。実は、機能地元のタクシーを利用する機会があったんですが、電子マネーやクレジットカード払いのシールの上に、「GoToトラベル」のシールも貼ってあって、地域共通クーポンがタクシー代支払に利用出来るようになっていて、「あぁ、対応しているんだ」とちょっとビックリ。浜松あたりの地方にも、やはりGoToの影響が波及しているんだなと、ちょっと感心してしまいました。

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