2020年4月14日

消毒用お酒

消毒用アルコール製品が、私の周りではどこを探しても無い。たまに見つかるのが、「補充用パッケージ」なんですが、その補充先であるボトルがさらに無いから、それを買っても事実上使えない。からのボトルなら、例えば無印良品当たりにあるだろうと思うのですが、それがシャンプーとか化粧品ならいいのだけれど、消毒用アルコールですから、材質にしてもポリプロピレンとかでも特定の物が必要らしいし、口の部分も多分有る程度密閉できるような構造でないと、揮発してしまうだろうし。とは言っても、取りあえず丁寧に手洗いすることで感染予防効果はかなりあるとのことなので、まずは手洗いをしっかりするようにしているんですが。

で、そんな消毒用アルコール不足に対して、アルコール飲料を代わりに使うと言う話。とは言っても、普通のビールとかワインを使うわけでは無く、アルコール度数を70%以上に上げた、お酒ではあるけれど、殆どアルコール(笑)。私達が一般に飲むお酒で、アルコール度数が高い物でも50%だと思うから、70%以上というのはかなり高い。実際、飲むことも出来るらしいけれど、多分一発でダウンだろうなぁ。カクテルとかなら使えそうだけれど。そう言えば、昔の映画なんかだと、怪我をしたときにお酒を口に含んで傷口に吹きかけて消毒するシーンが登場するけれど、あれは実際には消毒の役割はそんなに無かったと言う事だろうか。

「窮すれば通ず」という諺通りの話のような気がする。本来なら、事前に準備をして万一の場合に備えないといけないのだけれど、とは言っても今回の様に全国的どころか世界的な危機状態では、流石にその時に備えるというのは、しかも初めての経験では何ともしようが無い。となると、このように困ったときにどうしたら手元に有る物で工夫するのか、そう言う発想が重要だという事を再認識。

ただ、このアルコール製品の件でもそうだけれど、それ以外の事に関しても、物理的に物が準備出来る・出来ない事も有るけれど、それ以上に規制とか法律とか、そう言う目に見えないものの制限や縛りが、こう言う究極的な状況では邪魔になるきがしますね。今回も、特例として期間限定で許諾されたわけだけれど、そういう部分で柔軟に対応するしか無い。後は、誰が責任者で、そう言う判断を遅れること無く臨機応変に出来るのかと言うことを、今後のLLとしてちゃんと反省しないといけないかも。

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