2020年2月12日

縦折り・横折り

横折りモデルが色々登場した昨年ですが、今度はSamsungが昔のガラケータイプの縦折りスマホを発表。横折りの場合は、縦長の形状は変わらないので、後ろポケットとに入れても、はみ出すような感じですが、これは四角いコンパクトな形状になるので、胸ポケットにも入れられるようになるのかな。

個人的には、画面が広く使えるのは良いのだけれど、どうしても画面部分を隙間無しで折りこむことは出来ないから、畳んだときの形状が余り好きでは無いんですよね。このモデルも、既存の横折りタイプと比べて、どれだけ評価されるのだろうか。

このモデルも、価格は15万円位ということで、やはり高い。高付加価値高価格モデルという位置付けなんだろうけど、スマホという日常デバイスの価格としては、最低でも10万円は切らないと厳しいんじゃないだろうか。昔パソコンが普及し始めたとき、ブームになるのは10万円を切って、99,800円という値付けが一つのハードルと言われて、確かにその価格帯のパソコンが登場して一気にブームになったものですが、二つ折りタイプも、10万円を切るモデルが登場して、それなりにその形状の利便性が認知されてこないと、このまま消えていくような気もする。iPhoneだって、10万円を超えるモデルは、なかなか評価されなかったわけだから。

縦折りでも横折りでも良いのですが、折り目部分の液晶の劣化というか、ライフというか、どの程度の耐久性があるのか、そこが一番気になりますね。あと、ガラスカバー等貼付することは出来ないだろうから、耐久性とかどうなんだろうか。二つ折りしているから、その状態で落下しても割れることは少ないだろうけど、開いた状態で使用中に落とすこともあるだろうし、その場合画面部分の補強はどうするんだろうか。「折る」という動作が入るから、カバータイプのものでも厳しいだろうし。案外、そっちの理由でフォルディングタイプのデバイスは、嫌われるかも。

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