2020年1月4日

RICE BOWL

昨日開催されたRICE BOWLは、戦前の予想通り、終始社会人チャンピオンの富士通が試合を有利に進めて、34-14で学生チャンピオンの関西学院大がに勝利。富士通は、これでRICE BOWL4連覇で、これはOBICと並ぶ記録。テレビ観戦で試合を見ていましたが、関学は色々工夫をしてきたけれど、富士通のパワーに押し切られた感じでしたね。ただ、昨年よりは差は縮まってきた感じ。

体格差や外国人選手等、社会人と学生では選手層に差があるため、安全性を考慮してこの対戦形式が今でも意味があるのかここ最近何度も話題に上っていますが、今の所見直しの動きは無い模様。仮にフォーマットを変えるとして、どの様にするのが良いのかと言う話もあるし。個人的には、RICE BOWLは、今のJapan X Bowlに入れ替えて、

  • 甲子園ボウルを12月の後半にスケジュール変更して、その分大学選手権のトーナメントに余裕を持たせる。出来れば、関東も2~3校出場出来るフォーマットがベター
  • 甲子園ボウルを、大学選手権として、学生の最高峰且つシーズン最後の試合にする
  • 社会人は、X1 Superは8チーム体制のままにして、リーグ戦は通常通り
  • トーナメント進出は6チームとして、NFLのプレーオフ同様に
    • リーグ1位と2位チームは、ホームタウンアドバンテージを持つ(関西のチームは関西で試合)
    • 3位から6位チームはワイルドカードを対戦(11月の終わりor12月の初め)
    • 準決勝を、今のJXBのタイミングで開催
    • 決勝戦をRICE BOWLとして1月3日に開催
  • X1 SuperとX1 Areaの入替も、
    • X1 Super 8位は自動降格、X1 Area 1位は自動昇格
    • X1 Area 2位/3位が対戦して、勝利チームがX1 Super 7位チームと対戦
何てどうだろうか。

今回のRICE BOWLは、関学の鳥内監督最後の試合でもあったわけで、最後は勝利で送り出したかったとは思うけれど、これも勝負の世界ですからね。後任はまだ決まっていないみたいですが、まずはプレッシャーでしょうね。いずれにしても、これで日本のフットボールシーズンは終了。4月のパールボウルまで、暫くブラックホール状態が続きます。

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