2019年9月7日

メサ航空

三菱スペースジェット(MSJ)が、米国メサ航空からM100の100機購入の覚え書きを締結したというニュース。「メサ航空」というと、記事にも書かれているように、AAとかUA等の大手のローカル線を運行しているリージョナル航空会社で、私も何度もお世話になっている会社。最初、UAの予約をしているのに「Operated by Mesa」とか書いてあって、「をぃをぃ、大丈夫かよ」とか思ったものですが、リージョナルエアラインですから使用機材は小型なんだけれど、まぁ今の所そんなにトラブルは無いし、基本短距離路線でもあるから「気楽手軽」という印象ですよね。

現在MSJが開発しているM90は、座席数が多すぎてアメリカの労使協定に当てはまらないので、座席数を減らしたM100の開発を表明していて、それを今回メサ航空は購入に向けて覚え書き締結したわけですが、現在運航しているCRJの置き換えと言う事は、CRJを買収したMSJの機体を使うのは、まぁ自然なのかな。ただ、予定通りM90のローンチが2020年に出来ても、M100はその後2023年の予定ですからね。幾らベースのM90が出来ていると言う前提でも、その時間で間に合うのだろうか。

予定通りなら、来年にはMSJ-M90がANA便として飛び始めるわけで、それはそれで楽しみなんですが、アメリカの空港で日本製のM100に搭乗するというのも、それはそれで一寸感激かもしれない。何とか、それまでは頑張って飛ばないと(笑)

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