ANAのA380「FLYING HONU」の2号機の運用が開始され、週10往復、うち火曜日、金曜日、日曜日は二便どちらもA380による運航に成ったという記事。来年春に3機目のA380がデリバリーされて投入されれば、成田発の二便全てがA380可されるわけで、やはり予約するなら来年からだろうか。
記事によれば、早い方の成田発NH184便は45番ゲート、遅い方のNH182便は46番ゲートを利用したと書かれていますが、あそこは時々、一方にタイ国際航空のA380が、もう一方にはシンガポール航空のA380が二機並んでゲートインしていた様子を何度か見たことがある場所。まぁ、その時も壮観な眺めだったけれど、このHONUが二機並んで駐機していたら、そりゃぁ子供達なんかは大喜びだろうなぁ(笑)。
ホノルルの空港では、新設したC4スポットしかA380に対応していないから、NH184がゲートインして、遅れてくるNH182は到着は別のゲートを利用して、出発するときに空いたC4にトーイングされるんだろうなぁ。B787-9の時には、そのままなのか。でも、ラウンジがC4にあるから、やはりその時も移動はして、ボーディングブリッジは下の方だけ使うんだろうけど。
[追記2019/07/08]その後別の記事で書かれていましたが、NH182がゲートインするC9ゲートもA380対応になっているみたいで、ボーディングブリッジが3機整備されているみたいですね。だから、NH182がC4へ移動する事はなく、C9からそのまま離発着するみたい。その場合、ANAの売り物の、C4にあるANAラウンジから直接搭乗で機内のは、ちょっと残念かも。
ANAも、A380 3機の代金だけで無く、ホノルルのダニエルKイノウエ空港の設備投資もそれなりに掛けているだろうから、ハワイに賭ける意気込みはかなりのものと想像されます。少し前に、ガイアの夜明けでANA vs JALみたいな内容で、このハワイ路線を中心に二週のスペシャル番組を放送したけれど、やはりハワイ内でのアクティビティ開発ではJALが一歩も二歩も進んでいる。A380にしても、最初は物珍しさもあるだろうけど、ハワイの場合はリピーター客をどれだけ取り込めるかが鍵だろうから、1年とか2年過ぎた頃にどれだけてこ入れできてリフレッシュ出来るか、今から既に準備をしていないと間に合わないだろうなぁ。
航空会社だからエアチケット込みでのパッケージツアーが一番主流なんだろうけど、ANA/JALが最大でも日本とハワイの座席数の半分くらいしか無いわけで、残りはUA/DL/HAに大韓航空などの韓国勢やLCCかな。そちらの乗客も取り込めるような、現地でのオプショナルツアーみたいなものの開発を、是非もっとやって欲しいなぁ。いずれにしても、本格化してくるハワイ路線開発に来年は期待しよう。
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