2019年2月20日

定期健診

タレントの堀ちえみさんがステージ4の口腔ガンを公表。近日中に手術をするようですが、ステージ4とはかなり進行が進んだ状態なわけで、かなり厳しい状況らしい。特に彼女のファンだったと言うわけでは無いけれど、何度か離婚を経験しながらも5人の子供をもうけていて(現在は、現夫の連れ子2人を含めて、7人の子供の母親!)、そう言う意味では「逞しいお母ちゃん」みたいな印象を、個人的に抱いていて、その明るいキャラからポジティブな人だなという印象の人。それだけに、今回の件は残念。

今回の場合は、別の治療などもあり、その副作用等の判断もあったようで、結果的に発見が遅れてしまいその分進行も進んでしまったようで、やはり早期発見は重要だなと。先日の池江璃花子選手の白血病は発見が早かった事が救いだったけれど、こればかりは自覚症状が無いと自分では判断出来ないし、それって確実に分かるという話でも無いし。うちの母親も10年以上前に肺がんを患い手術をして今でも元気なんですが、これも本人の自覚症状は無くて、たまたまいつも通っている病院で定期健診をして、その時に撮影した肺のレントゲン写真を見た医師の方が、「ここが気になるから」と本当に小さな部分を見つけて、そこから精密検査をして肺がんと確定し、直ぐに手術をして恢復したもの。後から聞く話では、普通はなかなか気が付かない程度の大きさで、最初の病院でよく見つけたなと思うし、見つけなかったからどう無かったか分からないと言われました。後から聞けば、「そう言えば少し疲れやすかった、息切れすることがあった」とは言うんですが、多分にそれって実際に手術したからそう感じるわけで、多分本人は自覚症状は無かったでしょうね。本当に運が良かったと思います。

今は会社に勤めているから、年に一回定期健診があるけれど、それだって完全に全ての病気を発見できるとは限らない。今更ながら、ちゃんと人間ドックを一度受けないといけないなぁと思いつつも、ズルズルと先延ばしになっている。それでも今回の様な事を聞くと、「あぁ、早く予約しなきゃ」という思いに駆られるのは誰でも同じでしょうね。で、予約が取りづらくなり、そのうちにとなり、結局予約をせずにまたズルズルと先延ばしして、最後は間に合わない、何て言うことになりそうだなぁ。それでも、会社勤めなら年一で健診があるからまだましで、これで定年退職して本当の意味で「自宅警備員」になったら、もうその健診すら受けなくて、知らない間に大病を患うことになるのが目に見えてるなぁ。

実は、何年か前に会社の健診で引っかかり、自宅近くの病院で定期的に血液検査を受けているので、生活習慣病に関しては、まぁコントロール出来ているけれど、レントゲンとか内視鏡検査とかもちゃんとやらないといけないなと再認識。さらに、何年か前にインプラントを入れたこともあり、やはり定期的に歯科医にも言っていて、こちらは口腔ガン系はもしかしたら早期発見に繋がるかもと言う淡い期待が。医療費を不必要に増大させるような「病院通い」は問題だけれど、専門家にしっかり検査して貰わないと見つかるものも見つからないわけで、そうすると年に一回の定期健診を、定年後もルーティンかするような仕組みを考えないといけないかも。それこそ、生命保険のオプションとかカード会社の付帯サービスみたいなもので実現してくれないだろうか。


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