2019年1月5日

新元号対策

産経新聞に掲載されていた、新元号発表が4月1日になった理由。Windowsの更新が理由って、本当かなぁ... まぁ、世の中には、まだまだWindowsXPとか2000とか、もしかしたら98/95とかでも現役で使われている環境はあるかもしれないけれど、既にサポート期限切れしているものは流石に対象外だろうし。

それに、想像ですけど、Windows7とか8.1とか10当たりなら、和暦の切替機能位はいっているんじゃないだろうか。あと、Windowsは基本クライアントOSだと思うので、サーバーOSとかホスト系だと、確かに修正作業が必要なnon-Windows系OSも多いだろうし、その場合は確かにSEさんとか走り回らないと手が回らないかも。まぁ、現場としては作業時間は少しでも早く長い方が良いに決まっているけれど、それなら4月1日よりも更に前倒しすべきでは。元々、天皇陛下の思いも、そういう所で負担を掛けたくないという話だったはずだし。

さらに言えば、OSが直接和暦を操作しているわけでは無いだろうし、普通は和暦や西暦が必要なアプリケーションが、OSから基準の日付データを取得して内部で処理しているはず。だから、Windowsよりはアプリ側が対応出来るかどうかが重要なはずで、記事でわざわざWindowsを気にする必要性は小さいはずだと思うんですけどね。

実際には、切り得るプログラム部分をダミーデータと一緒に事前に配布して適用して置けば井伊だけど、そのダミーデータ(多分新元号の「〇〇」という漢字二文字)を直前に入れ替えれば良いだけのはず。その手間は、特にオンラインアップデートできる環境なら、寝ている間にも出来る仕事だと思うんだけれど。まぁ、何かMicrosoftの宣伝になっているような気がするなぁ。

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