港区白金台に児童相談所などの支援施設を港区が作ろうとしたら、「近隣住民」から地域の雰囲気にそぐわないと反対を受けている件。今朝もその話題をテレビでやっていて、見るとも無しに見ていたけれど、雰囲気がそぐわないとか、色々難癖みたいな物を付けていて、一番笑ったのは「今私の部屋には朝日が入るけれど、この2F/3Fの施設が出来ても保証されるのか」みたいな事を言っている叔母さんの声。じゃぁ、あの公園を港区が売り出して、20F/30Fの高層マンションが立つときにも同じ事言うのだろうか。
TLを見ていると、元々住んでいる人の方が「いいんじゃ無い」と肯定的な意見が多いのに対して、最近引っ越してきたような人やこの場所を「資産」と考えているような人は反対意見が多いみたい。なんとなく背景が分かるなぁ...
白金台は、都ホテルがあるので結構行く場所だけれど、確かに小洒落た住宅街もあるけれど、一歩幹線道路の内側に入ると、結構古い建物とか昔ながらのような細い道が続くような場所。最近では、高層マンションが幾つも建設されているような場所で、「白金台」という風情は頼同様の地域と同じような開発のされ方で無くなりつつあるような気がする。
ふと思ったんですが、今回の施設で反対している人達って、白金台にドンキが出来るときには「雰囲気が壊れる」とか反対しなかったんだろうか。一応白金台に合わせて「プラチナドンキ」とは言っているけれど、ドンキですぜ? (笑) 今回の建設候補地の場所も、幹線道路から少し奥まった場所なわけで、そんなに影響するとは思えないのだけれど。自分の自宅周辺も、昔は田圃と畑しかない場所が、今では4F位のマンションとかアパートは勿論、建売住宅が結構増えてきていて、さらには大きなショッピングセンターも有るので、そこそこ郊外の開発地域としては人気があるみたい。で、元から住んでいる一人としては、やはり後から来た人達との雰囲気というか様子には、少し違和感を感じるんだけど、この白金台もそんな微妙な雰囲気の摩擦が生まれているんだろうなと、少し親近感が沸いてくる(笑)。
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