2018年10月19日

「すった声」の音声認識

Microsoft Researchが発表した、ほぼ無音の「すった声」での音声認識技術。「すった声」というのが、記事の説明を読んでも先ずピンと来ず、まぁそれでもそう言うやり方があるんだろうなと半分認識して続きを読むと、今度は「無音の声」だからか、唇にマイクを付けて話をしないといけない。サンブルの写真が記事中に掲載されていますが、一寸格好悪い。精々マスクみたいな物で口を覆うか、場合によっては顎紐みたいな形にしたマイクを使うなら一寸実用的かなとは思うけれど。例えば塗装とか、研磨作業とか、埃の多いような場所など、口や顔を覆う状態での音声認識には良いのかもしれませんね。声がこもることも無いだろうし、元々口元を塞ぐわけだから、マイクもデザインしやすいだろうし。

でも、この方法でもやっぱり音声認識I/Fを使うのはどうだろうか。この「すった声」を出す技術がどの様な物でどれくらい難しいのか、その当たりがまだ分からないからなんとも言えないけれど、例えば今我々が普通にスマホを弄って利用しているような感じでこのI/Fが普通に使われ事は無いような気がする。やはり、何かの作業とか有る特定の用途向けの技術じゃ無いかなぁ。

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