2018年10月12日

審判員不足

どんなスポーツにも「審判」は必要で、それぞの競技によってその競技の審判員を何らかの方法で確保しているものと思います。多くの場合は、例えば高校・大学でそのスポーツをしていたけれど、プロ選手や有名企業に就職できずに引退。でも何らかの形で関わり合いを持ちたくて、審判員と言う道を新たに選択する場合が多いと思います。野球とかサッカーとか、底辺が広いスポーツだと、色々な形で、極端な話選手経験やスポーツ経験が無い人でも審判教育や実戦での経験を積んで審判員として参加することも可能何ですが、フットボールのように国内ではマイナースポーツで勝つ馴染みが無い競技だと、なかなか選手経験者以外殻の参加は難しい。また、激しいスポーツだけに、コーチに進選手は多いけれど、選手から審判員と言う道を選択する人は、個人的な感覚からすると決して多くない気がします。

で、関西の学生連盟では、加盟校に審判員登録を義務づけるルールを2020年から設定するという記事。早晩、同じようなルールを関東や他の地区でも採用するでしょうし、社会人にしても同様の悩みを抱えているから、これまでよりも強制力のある形で審判員増加の方策を要求してくるだろうなぁ。

昔自分が現役だった頃の社会人では、各チーム2名登録が義務づけられていて、不足すると確か罰金が科せられていたと記憶しています。うちの場合は、たまたまOBで審判員登録されている方が複数名おられたのでその方を登録していましたが、定年などもあって今はぎりぎり2名登録しているのかな。母校の方も、今はOBが一人登録しているけれど、彼もいつまでも出来るか分からないし、今のうちに現役を卒業して学生コーチになるOBから審判員養成コースみたいなものを考えないといけないかもしれない。あるいは、知り合いの知り合い、友達の友達、そう言う関係で良いから、興味を少しでも持ってくれる人を巻き込むような仕組みが必要ですよねぇ...

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