2018年7月13日

大きなPC、小さなPC

PCWatch、山田祥平氏のコラムから、携帯性優先のモバイルパソコンのサイズ(画面)について。私も、初期の頃は12インチクラスの携帯性に優れたモデルが好きでしたが、それって、当時で2kgを切るモデルは、この12インチクラスしか無くて、一つ上の14インチとかになると、もう2.5kgとか2.8kgとか、一寸持ち歩く気にならないサイズに。とはいえ、若い頃は3kg以上あったモデルでも平気で持ち歩いていたんですが...

会社支給のオフィスマシンも、12インチ系はThinkPad X201sが最後で、その後は携帯性を考えて薄型モデルのX1 Carbon系一筋。でも、X1 Carbonも最新の6台目は1.1kg近くまで系利用化されてきたけれど、それまでは1.3kgを切る位で決して軽くは無かったし、やはりI/Oが少ないのが一寸不便だったので、今回はThinkPad T470sに変えたんですが、正直微妙なところも(笑)。以前のThinkPad X1 Carbon 4台目がバックアップ機としてまだ手元に有るので時々電源を入れるんですが、改造が一回り高いので目が少ししょぼしょぼすることを除けば、やはり薄型は使いやすいなぁ、と。

最新のX280も触れる機会があって、これはそれまでX270よりも薄くなっていて、I/Oも揃っていて、これだったらThinkPad T470sよりもこっちの方が良いかなとも思ったんですが、歳のせいかそろそろ12インチも厳しくなってきたと言う事も感じるんですよね。解像度とLCDサイズの兼ね合いは、その人の好みや年齢のこともあるだろうけど、やはり歳を取ってくると小さなものは見えにくくなるわけで、そう言う意味では14インチクラスが個人的には一番使いやすいかなぁ、と。ThinkPadのLCD回りって、他社の製品と比較して額縁部分が広いと思うので、この部分をもう少し頑張れば、14インチでも今の13インチクラスのサイズになると期待しているんですが...

移動するときの持ち運びサイズとしては、14インチって個人的には少し大きいと思う。カバンへの出し入れを考えると、13インチが限度かなと。14インチで薄ければまだ良いんですが、特に立ったままで肩に掛けたカバンから出し入れするときには、よほど大きなカバンで無い限りは、14インチクラスだとどうしても端が引っかかってしまうんですよね。パソコン戦用のカバンなら、もしかしたらもう少しスムースに出し入れできるのかもしれないけれど、デザインとかの好みもあるので個人的には普通に販売しているカバンを利用することが多いわけですし。

モバイルパソコンのサイズを決める最大の要因はキーボードですから、10インチモデルだと少し詰めないと厳しい。それが個人的には慣れなくて、裁定でも12インチモデルが最小モデルだと思っています。それでも、一寸厳しい事があるから13インチモデルが一番バランスが良いのかなとは思うけれど。後数年で定年となり、となると自分でモバイルパソコンを準備しないと行けないのだけれど、どれにしようか思案中。個人的には、Yogaタイプは先ず使わないのでまず候補から除外。2-in-1も、本体とキーボードの合体部分が不安なのと、やはりタブレットとして使うことは無いだろうなぁと思うから除外。やっぱり、慣れ親しんだクラムシェルタイプとなるわけで、そうすると携帯性に優れて薄型が良いわけです。12インチクラスで、今のX1 Carbon位の薄型モデルが出てくれると、一番個人的好みには合いそうだけれど。でも、それってMacBookじゃ無いか? MacBookは、あの金属筐体の触感がだめなんですよねぇ... TrackPointも無いし(笑)。そう言う意味では、ThinkPadの将来モデルに期待しているんですが、どうだろうか...

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