2018年7月4日

羽田空港アクセス線

JR東日本が、羽田空港アクセス線に関して、10年後位を目処に開業を目指す方針を明らかにしたという記事。新木場方面、東京方面、大崎方面の三つの路線が既存線路などを利用して、大井埠頭の東側にある「東京貨物ターミナル駅」に集まり、そこから新規に羽田空港への路線を新設するというの。内容自体は、4年程前に発表されていて、新鮮味は無いけれど、やっと本腰を入れて計画が始まるという事だろうか。

最初路線予想図を見たときに、「品川を繋がないと新幹線乗り継ぎが不便じゃん」と思ったけれど、よくよく考えたら、この新線はJR東日本で、新幹線の品川駅はJR東海だから、ライバルに塩を送ることはしないよなぁと納得。

渋谷・新宿に繋がる「西山手ルート」、東京駅に繋がる「東山手ルート」は分かるとして、新木場への「臨海部ルート」はいるのか、と。そのまま成田に繋がるなら良いけれど、新木場で京葉線に入り、そこからどうやって成田線に繋げるんだろうか。蘇我まで行って、そこから千葉に折り返して成田線に入るんだろうか。座ったままで、1時間位で羽田-成田が接続されれば良いけれど、今だと羽田から京急で品川に15分位で出て、そこからN'EXを捕まえれば、そんなに乗換などの不便無く成田に行けますからね。京葉線と総武線の途中にショートカットを作るなら便利になりそうだけれど、それほどコストを割く必要があるのかと言う疑問も。東山手ルートも有りますからね。これが出来れば、乗換無しで羽田-成田の往復可能になるし。

改行は2028年頃かぁ... その頃まで、まだ自分は飛んでいるんだろうか(笑)。

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