2018年4月3日

Apple CPU

Appleが二年後を目指して、Mac用の現在のIntel CPUを自社設計の"Apple CPU"に変更するという記事。気になるのは、Intel互換CPUにするのか、MacOSを変更して独自アーキテクチャーにするのか。前者の場合だと、今のようにWindowsをインストールして使うことが出来る半面、色々ロイヤリティとかライセンスの問題が面倒くさそう。後者の場合は、自由度は高くなるけれど、ソフト的にどう対応するのかそちらが大変そう。

"CPU"と書いたけれど、最近のCPUはGraphicも込みの設計になっているわけで、その部分はどうするんだろうか。外付けの身というのもコストやサイズの問題があるだろうから、出来れば一体型でデザインしたいところだろうし。どこからかマクロなりを買ってくるのか。

自分の経験と知識では、Intelの80486とかDX4位迄が限界で、そこから先のCPUがどうなっているのかよく分からないけれど、Appleの事だから隠し機能とか入れるんだろうか。あるいは、iOSとMacOSの共通化が図られるのか。場合によっては、この自社CPUをiPhone/iPadに展開する可能性もあるだろうし。そうなるとスケールメリットも生まれるけれど、プラットフォームとして統一されることで、ソフト開発等にもメリットは大きいでしょうね。と言うか、iPhoneに入るくらいのダイサイズで、MacBookにも使えるくらいのパワーが出たら、それは脅威でしか無いけれど。でも、そうなったら世の中がまた一段変わりそう。

Appleだからこそ、それ位の期待値が生まれるんですけれど、さて2年後にはどうなっているのか。その頃には、WintelからApple信者に宗旨替えしているんだろうか(笑)。

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