2018年2月27日

身内の庇い合い

フェイクニュース撲滅を目指す「インターネットメディア協会」なる団体の設立準備会が発足という記事。その趣旨は良いとしても、設立団体のメンバーがねぇ...

一応「インターネットメディア」といいつつも、既存の新聞社、出版社などのメディアや媒体も大賞として情報発信のガイドラインを制定するそうだけれど、それならもっと第三者のメンバーを入れないと、無意味なんじゃ無いの。

さらに言えば、このメンバーになっているメディアは、仮にフェイクニュース、あるいは誤報が自らの媒体に発生した場合、どの様な対策なりペナルティを課するつもりなんだろうか。自らにより厳しい規準を設定してこそ、彼らの存在意義も認められるし、他者に対しての意見を言う権利も生まれると思うのだけれど。とあるTLに「泥棒が泥棒対策の協会をつくるようなもの」みたいな書込があったけれど、まさにそんな感じ。BPOが、どれだけ役に立たないかを散々見てくれば、この団体に対しての木立もそれを宇回ることは無いだろうなぁ。一番困るのは、これが変な権威付けになって、ますます歪みが増長されること。実再テレビとかレガシーメディアで生まれていることの二の舞になりそう。

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