2018年2月23日

成田保安検査場

成田空港の1タミ、2タミの保安検査場を刷新するという記事。面積が二倍になるのに、増設されるレーン数が43箇所から49箇所と1割一寸の増加なのは、記事の写真にあるようにレーンの長さが伸びるからだろうか。「スマートセキュリティ」の何が「スマート」になるのか分からないけれど、検査時間が短縮される分、検査済み荷物が滞留するので、その場所をひろくとるというはなしだろうか。本当は、一つのカゴに全部まとめて入れて、まとめてスキャンしてくれれば良いんだけれど、自分の場合は、カバンにノートブックパソコンに液体にと、裁定でも三つはトレーが必要だし、今の時期だとアウターも増えるし。それだけで四つくらいのトレーを流し込んで、それを反対側で受け取って、あたふたしながら進まないといけない。そう言うことを考えると、広さが二倍になってもレーン数がそれ程増えないのは仕方ないか。しかし、この絵を見る限りでは、検査レーンの長さが今の倍以上ありそうな感じだけれど、どうやって設置するんだろうか。

個人的には、US TSA Pre✔のように、まとめてスキャンしてくれるような仕組みを日本でも入れて欲しいですよね。最も、今のところAMC Diamondメンバー特典で、成田ならZレーンが利用出来るから、こちらの新しい検査レーンを使う機会があるかどうか。でも、2019年から導入だから、結構その頃にはもうAMCの修行フライトも厳しくなるかもしれないなあ、体力的に。最近は、預け入れて荷物の個数制限とか重量制限が厳しくなったこともあり、機内持ち込みする人が以前よりも増え、それでオーバーヘッドビンが溢れてしまうので、機内持ち込みの制限が厳しくなったりするけれど、それでも相変わらず大きな手荷物を持ち込む人が多いですよね。自分も、厳密に測ると機内持ち込みサイズオーバーのキャリーバッグを時々機内持ち込みしたりするけれど、それこそAIを利用してまとめて一気にスキャンして判断してくれるような仕組みが出来て欲しいですよね。

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