2018年2月22日

金と滑り込み

昨日の冬季五輪は、ハラハラドキドキ。速報で、女子パシュートが金を獲得したというニュースを見ながら、しかしその時には女子カーリングはスイス相手に苦戦中。勝てば準決勝進出確定ですが、敗れても他の試合の結果次第でまだチャンスが残る状況で、しかし結局点差を縮めることが出来ずにスイスに敗退。ガッカリしたところが、隣で試合をしていたアメリカvsスウェーデンで、同点に追いついたアメリカが最後にスウェーデンに3点取られて敗退。これで、日本の4位が確定して悲願の準決勝進出が決定。試合後の日本選手へのインタビュー中に、後ろを通りかかったスウェーデン選手達とハグを何度もしていたけれど、まさに九死に一生を得た感じだったんだろうなぁ。

選手達にすれば、やはり「勝ち取り」次にこまを進めたい気持ちが強いのはよく分かるんだけれど、こう言うリーグ戦の場合は単純に勝ち負け数だけでは決まらないわけで、そういう意味では棚ぼただろうが何だろうが、最終順位が全て。最後は敗れても勝ち上がったけれど、その分先に上澄みがある、別の試合での勝利があるから、ここでの負けも影響を最小限に出来たわけですからね。

次の対戦相手が、予選では勝利しているけれど、予選リーグ8勝1敗でトップの地元韓国との対戦。やりづらそうですよね。ただ、今回の件を逆手にとって失うものは無いという気持ちで思いっきりプレーして欲しいですよね。そういう思い切りの良さが、次のブレークスルーを生む気がします。

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