2018年2月8日

ANAの発券パターン

ANAの国内線発券ルールが昨年変更されて、半年単位で先の予約まで取れるようになりました。来月3月24日までの発券は、昨年9月に予約できるようになり、その時には一斉に予約が入ったのか、週末絡みとかの有利な予約はあっと言う間に「キャンセル待ち」とか「満席」の状態に。やはり競争が厳しいなぁと思いながらも、それでも何とか今年の1月から3月まで予約を入れたんですが、最近になって駄目元でまた追加の予約を検索してみると、以前は取れなかった例えば金曜日の沖縄行き最終便とか、土日の予約とか、またそれなりの座席数が表示されます。想像するに、最初は限定数を予約可能にして、その後多分想像ですが二ヶ月前位に残りの座席を公開しているような気がします。これは、最初に残席数3席とかの日程で予約して、座席指定のためにシートマップを見たらまだ誰も予約していない、なんていうケースもあったので、時期的に公開する座席を調整しているのは確実。まぁ、そうしないと一番安い料金で座席が埋まってしまうし、正規料金で購入してくれる企業ユーザーなどは、多分直近に購入することが多いだろうから、その時に有る程度の空席を確保しておかないとクレームにもなるだろうし。お陰様で、以前は空席無しで諦めていた2月、3月の日程のうち、幾つか追加で予約を入れることが出来ました。

これは、今公開されている10月迄のケースでも同様で、予約可能となった直後には4月5月の予約はあっと言う間に埋まっていましたが、今見てみると結構予約可能な座席がまた掲載されています。これは、多分修行僧の皆さんが、前回は「今のうちに」と争って予約を入れたけれど、実際に様子を見たらそれ程取り合いにはならなかったので、二回目となる今回の10月までの予約は比較的落ち着いて来たんじゃ無いかと、良い方に解釈しています。まぁ、自分的には、今年のAMC Diamondに目処がつきつつあり、今の状況だと5月には10万Premium Point(PP)に到達しそうなので、今年後半にも利用する機会があるかなと思いつつ、少しペースを4月からは押さえることに。PP還元率のよいアジア方面の国際線フライトを一回入れるとすると、TYO-SINだとHND-OKAを3往復、HND-SYDだとHND-OKAは2往復で10万PP到達。Singapreはいつ行っても良いけれど、Sydneyは季節が逆転するから、どちらも同じような感じの春か秋に行きたいところ。本当は、今年はコストが多少悪化しても国内線よりは国際線優先する予定でしたが、最短でも一回のフライトで三日必要になるので、これがなかなかスケジュールを入れるのが難しい。土日を上手く利用出来れば良いけれど、なかなか週末の料金は高くなるし...

で、一つ困ったのが、5月末まで有効な株主優待券の扱い。今年も、一番有利なプレミアム旅割28は中々取れないだろうと昨年購入し、昨年も何枚か使用して、今年分で5枚ほどまだ残っています。所が、今年は都合良く予約が取れているから、まだ一度も株主優待券を利用してのフライトが無い。旅割が半年先まで予約できるのに対して、株主優待券の利用はこれまで通り二ヶ月+2週間先までが予約可能範囲なので、使いづらいという事も有るんですが。それと、以前は株主優待券の料金と旅割28の料金は大体同じくらいで、株主優待券の購入価格分割高になるかなという感じでしたが、今年は元々の料金自体が旅割に比較して数千円位高め。だから、以前ほど割安感も感じにくいし、使い勝手もやや悪い気がしています。残りの国内線フライトも、株主優待券を使用せずに完了出来そうなので、これから新年度やG.W.でカイリと価格も上がるだろうから、その時に売却しようかと思案中。AMC Diamondの修行は、今年が4年目ですが、毎年パターンが変わりなかなか大変。まぁ、それもある意味楽しみの一種なんだろうけど。

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