2018年1月11日

タイブレーク

高校野球でもタイブレークを導入するという記事。自分の関わっているフットボールチームでも、昨シーズンタイブレークを経験したけれど、あれはなかなかしんどいものです。しかも、勝てれば良いけれど、負けた場合には、通常の試合で敗れることよりも悔しい印象が強まる気がしますねぇ。

野球の場合は、得点性で争われるから際限なく続く可能性があるし、実際MLBでは深夜を回って何十回表裏まで対戦するなんて言う事も有るけれど、そこはプロのゲームと高校生の試合は同列では比較出来ない。元々は9回迄というルールが設定されているわけですから、その倍2試合分までというのはやはり過剰な気がする。精々1.5倍位の13回とか14回の表裏くらいまでが妥当な選者無いだろうか。そういう意味では、12回の表裏まではこれまで通りの体制にして、13回表からタイブレークで決着を付けるというのは、まぁ良い落としどころだと思う。ただ、このタイブレーク、決着がつかないと延々と続くんですよね。とは言っても、無死1-2塁からのプレー開始だから、かなりの確率で得点は入るだろうし、それによって決着も早く着くだろうけど。

確かに、昔の甲子園では延長戦でドラマが生まれて、語り継がれているものも多いけれど、口唇炎の試合自体が過密スケジュールで問題になっているわけで、先ずは夏の甲子園や春の甲子園の試合スケジュールを再考することが必要なんじゃ無いだろうか。それが大人の事情で手つかずで残されていることが最大の問題である気がする。

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