2017年12月21日

ANA 国内線Wi-Fi無料サービス

先行するJALの国内線Wi-Fi無料サービスに、やっとANAが追随。来年4月1日からですが、ANAの国内線でB777-300(773)、B787-9(789)、A321(321)は全便が、B777-200(772)、B787-8(78P)、B767-300(76P)、B737-800(738/73M)は一部機材を除いた機種でサービスを開始。これに先立ち、AMCのDiamondとPlatinumメンバーは、1月10日から先行してサービスを受けることが出来るようで、早速来月から再スタートする国内線修行フライトで利用させて貰いましょう(笑)。ただ、B737-200は一部機材ではWi-Fiサポートされていないので、それに当たると残念ですが。

Wi-Fiの無料化に伴い、コンテンツも大きく変更されて、内容がかなり充実するみたい。正直、これまでは貧弱で、スカイマップ(Air Show)を見るくらいしか利用しなかったのですが、今後は少しは利用する機会が増えるかな。ただ、国際線のVODもそうですけれど、余り見たいと思わせるプログラムが無いですしねぇ...

国内線Wi-Fiを利用したことがありますが、まぁ普通にメール確認とかWebサイトアクセスする分には何とか使えるかなと言う印象。多分社内システムにアクセスするためにVPNを入れたら、一寸使えないかなと言う雰囲気。まだ試していませんが、VPNでOutlookは重そうだけれど、Webメール経由でのアクセスなら何とかなるかもしれません。いずれにしても、仕事のメールは添付ファイルもあるし、スレッドも長くて、メールのサイズ自体が結構大きくなることがあるので、Pop型のOutlookでの使用は止めた方が良いかも。

AMCの上級メンバー優先の時期は良いのだけれど、全ての乗客がアクセスする4月以降は、かなりアクセスが重くなりそうな予感が。プレミアムクラスは、少し容量とか優遇されるんだろうか。一寸怖いですよね。結局は、サービスは提供されても、実際には使えるレベルでは無くて死蔵されて終わりかも。JALとかどうしているんでしょうね。JALのサービスで問題が無いのであれば、多分多少時間は掛かってもANAも同程度には改善するんだろうけど。いずれにしても、国内線の2018年初フライトは来月の中旬なので、それまで暫くお預けです。

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