2017年9月10日

9秒台時代

陸上短距離選手の桐生祥秀選手が、日本人として初の9秒台(9.98秒)を記録。追い風1.8mという絶好のコンディションもちょっと助けになったでしょうね。これまで追い風参考ながらも、何度も9秒台を出していただけに、やっとタイミングに恵まれたと言うべきか。6月の日本選手権では4位になり世界選手権に出場出来なかったけれど、案外そういう人にこう言う新記録の順番って回ってくるもんですよね。記録競技の場合、余り直前までの結果って関係無い気がする。その日のコンディションとか気持ちの状態で、記録はあっと言う間に伸びるんじゃ無いだろうか。

かくいう自分も、小学生から高校生まで陸上競技の部活をやっていて、しかも同じ100m/200mを走っていた選手の一人しては、やはり「凄い」の一言。自分の最高記録は、11秒台の前半でしたから、もし並んで競争したら10m以上の差を付けられてゴールすることになるわけで、やはり格が違うなぁと今更ながらに感じます(笑)。

不思議なもので、なかなか破られなかった記録がなにかの拍子に更新されると、それに刺激を受けるのか続けて記録更新されることが結構あります。今回も同様の事が起こるんだろうか。9.8秒台はまだ難しいと思うけれど、9.9秒台の前半は結構早く達成されるんじゃ無いだろうか。そうやって、9秒台の選手が揃ってくると、4×100mリレーがますます楽しみになりますねぇ。しかし、隔世の感があるなぁ...

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