現在も日本海側を北上中の台風5号。昨日は朝から激しい雨がたたきつけるように振ったりして、早めに家の周りのものを片付けたり取り込んだりして被害が出ないように準備していたんですが、結局時折激しい雨や風は吹き付けたものの、特に大きな被害らしい被害はなく、今現在では空の雲も切れて青空が覗き始めたくらい。
台風情報を伝えるテレビの情報番組やニュースでは、通過予想される各地の様子を伝えるけれど、それらの画面を見ながら今か今かと台風通過に備えたものの、結局夕方から少し雨が強くなったくらいで、夜中になっても明け方になっても静かなもので、正直一寸拍子抜けしたような気分。でも、自宅周りでは殆ど被害らしい被害はなかったけれどね、直ぐお隣の豊橋市では竜巻が発生してその突風で大きなトラックが横転したりかなり被害が出た様子。そんなに離れた場所ではないのに、これだけ様子が違うのかと、やはり自然は分からないし不思議だし脅威だな、と。台風情報等を見ると、浜松市周辺にも雷雨や豪雨の予報が出ているけれど、自宅から見る限りではそんな様子は無い。大体、以前大雨の時には何度もスマホに届けられた警戒情報が、今回は一回もなかったことからも、テレビで伝えられる状況とは無縁の一夜だったことが分かります。ただ、山梨とかでは大雨になっているようだから、これから山側に降り注いだ雨の影響が下流のこちらの地域に現れるかもしれませんね。
天気も回付しつつある、もう「台風一過」という気持ちでいたら、台風まだ能登半島・金沢当たりにいて、これからゆっくりと日本海側の海岸線に沿って、明日から明後日に掛けて北海道に向かうらしい。このままだと、最長寿命の台風になる可能性もあるとのことで、これも台風にエネルギー供給する温暖化の影響だろうか。各地に大きな影響を残しながら移動している台風だけれど、今年の夏は空梅雨の影響で貯水湖の減少も伝えられていたから、その点に関しては「恵みの雨」になったのかもしれない。雨による氾濫などの被害は困るけれど、渇水も困るし、結局いつも思うのはこの場所、この国にいるうちは、自然災害と折り合いを付けて生きていくしかないんだなと言うこと。何も出来ずに無力のまま毎回催芽に打ちのめされるならいい加減嫌にもなるけれど、最近の技術で何とか生活維持や社会基盤は盤石になってきていて、今朝の時点でも空路以外はそれ程影響は受けていない気もします。
まだまだ安心は出来ないけれど、通過した地域もこれから通過が予想される地域も、被害が少ないことを祈るばかりです。
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