2017年7月17日

聴く"VR"

ヤマハが開発している「聴く"VR"」の記事。得意なサラウンド技術を利用して、ヘッドホン視聴時に効果的な音響効果モードを生成する技術。従来のサラウンド技術との違いは、多数のスピーカーを利用せずに2スピーカーのヘッドホンで際する時に、「"超"多チャンネル拡張技術」を活用して、より効果的な音場再現をすることらしい。

こう言う技術も面白いと思うけれど、個人的に欲しいと思うので、家の中何処にいても自然な感じで音が伝わる技術。それも、移動しながらでも位置関係が維持されるようなもの。

例えば、コンシェルジュ機能みたいなものがあった場合、リビングで仕事の予定とかリクエストなどの相談をしつつ、そのままリビングから玄関に移動しながらでも、対話している仮想的な位置関係が壊れること無く、そのまま移動に追随して音の再生をしてくれるとか、音楽を聴いている時も、途中で一寸リビングからキッチンに移動して飲み物を撮る間も、体の位置や向きが変わっても再生音の音場が変わらないようにダイナミックに変更してくれるとか。さらに言えば、映像とも合わせて、例えばコンシェルジュ機能の時には、移動する本人を追随する形で空間映像も移動させ、だから音の位置もそれに合わせて移動させるみたいな。

多分、この技術を追求していくと、一種に「ホロデッキ」みたいなものに繋がるんじゃ無いかと思うんだけど、それはまだまだ先かな。ただ、空間に自由に音場の再生空間を構築出来るなら、人の会話I/Fとして恰もそこに人が居るように、あるいはその音場空間と自分の位置関係が、どんなに移動しても維持されるような「音再生技術」っていうのがあると、ちょっと面白い気がする。それも、ヘッドホンとかイヤホンなどを利用しなくても、自宅とか限定された空間で良いから、空間に再現されると良いなぁ。仮に、自分が自宅を新築する機会が将来有ったとしたら、そんなスペースをちょっとつく伝みたい。ヤマハは地元の企業だし、協力してくれないだろうか(笑)。

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