今回搭乗するのはB777-200ですが、国内専用にUnited Firstのシートが国際線ビジネスクラスと同じフルフラットシートに変わっているもの。エコノミーキャビンの配置の違いで幾つかパターンがあるみたいですが、Aキャビンの配置は同じで、乗り慣れた国際線ビジネスクラスの前半分だけ付けたようなもの。一応米国国内専用の機体らしいのですが、このNRT-GUMはれっきとした国際線で、まぁ以前の国内線ファーストクラス用の座席が変だったという話もあるけれど。
久しぶりに搭乗する、旧UAのフルフラットシートは、個人的には同様のシートの中でも一番好きなもので、旧CO系のシートよりも座席操作がしやすいし、ANAのスタッガードシートよりも少し横幅が広い分使いやすい気がしています。
私は3Dの席を指定していて、直前のシートマップでは横3席は空席でしたが、当日にアップグレードでもしたのか、反対側2席には40歳代くらいのご夫婦が座ってきました。まぁ隣が空席なので良かったんですが。ただ、自分の列の左右の窓際の席に、高齢のご夫婦が座っていたんですが、どちらも離陸時から着陸時までずっと窓のシールドを上げっぱなしだったので、まぶしいこと。しかも、右手の窓際に座っていた男性は、窓を開けたままアイマスクをして寝ている。それならシールドを閉じろよと、心の中で小一時間文句を言っていましたが...
国際線とはいえ、高々3時間半程度の、しかもグアム線なので機内サービスは機体していなかったのですが、良い意味で裏切られました。まず、機内に入りウェルカムドリンクサービスでは、ちゃんとリクエストしたお酒や飲み物が配布されていたこと。私は白ワインをお願いしたら、ちゃんと抜栓してサーブしてくれましたし、シャンパン(多分スパークリングだろうけど)をお願いしている人も。で、水平飛行に入り、食事の注文を取りに来た時には、以前と同じ透明なパウチに入ったメニューを見せて、メインの二種類(今回はチキンとシュリンプ)を聞いてくるのは、確か前回と同じだったけれど、ワンプレートで出てくるのでは無く、まずドリンクサービスがあって、それからサラダとパンがまず配られて、その後メインがサーブされてきました。まぁ、内容としては米国の国内線ファーストクラスのミールサービスと同程度ですが、ワインも白・赤二種類搭載していたし、お酒も結構頻繁に継ぎ足したりオーダーをとっていたりしていました。そうそう、写真にも移っている白いスリッパ。最近のUAの国際線も同じなのかなぁ、5~6年位まえのちょっとふかふかした感じのものに変わっていて、これもビックリ。ANAの場合、国際線ファーストクラスでも、以前はふかふかしたスリッパをだしてくれたのが、最近は国内線国際線どのクラスも同じの薄いスリッパになってしまって悲しくなっていたので、これにはビックリ。来月初めには、IAD-NRTの帰国便でUAに搭乗する予定ですが、どうなっているのか一寸楽しみかも。こちらは、新しく始まったUA Poralisですから、以前よりは良くなっているはず何だけど...
機体は、グアム島の西側から反時計回りに回り込むようにしてグアム国際空港へアプローチ。RW06Lへ定刻よりも少し早めに到着しました。この後入国審査に進んだんですが、韓国矢日本の地方空港からの到着便が重なったのか、凄い混雑。ESTAを登録しているのでKIOSKを利用しましたが、慣れない人が多いのかサービス率が悪くてなかなか進まない。それでも、KIOSKで用紙を印刷して、それをもって入国審査官のブースに行った後は、特に質問されることも無く通過。ところから、下のフロアーに降りて痛感のゲートには、さらに長い列が... 結局入国審査で15分、通関のところで15分、合わせて30分以上掛かりました。外に出て、予めホテルに予約していた空港からの送迎サービスの出迎えのドライバーさんと落ち合い、夏の日差しが厳しいホテルに到着したのは16:30少し前くらい。部屋はアップグレードされていて、クラブフロアーのスイートでちょっとビックリしながら、まずは荷物を解いてゆっくりしてから、この日はラウンジで少しアルコール注入してから、ホテルの日本食のお店で軽く食べて1日が終わりました。(続く...)
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