2017年6月17日

AmazonFresh = Whole Foods?

いゃぁ、ビックリした。Amazonが米国の高級スーパーWhole Foodsを137億ドル(約1兆5000億円?!)で買収すると発表。その金額もさることながら、Whole Foodsを買収というその目の付け所がやはりAmazon (笑)。地域によって無いところもあるけれど、ほぼ全米に店舗を展開しているWhole Foodsは、私もよくお世話になるスーパーの一つ。魚、肉、野菜などの生鮮食品の品質は、そのまま日本に来ても問題無いくらいのレベルで安心して購入出来るし、特に私がよく利用するのがお惣菜関係。重さでの量り売りで、サラダからスープから肉や魚や、それだけで十分満足出来る味と内容。勿論、それなりにお値段は高いので、「高級スーパー」の部類だけれど、その内容と品質を知ったら、もう他のスーパーは利用出来ませんよね。やはり地域によってだけれど、PublixとかHarris Teeter等も日本人的感覚で「合格」レベルのスーパーですが、お惣菜の品揃えと品質ではWhole Foodsが一歩抜きん出ているかな。

Amazonは生鮮食料品配達のAmazonFreshを提供しているので、その商品拡充と高品質なものを提供することで付加価値を高めて利益を拡大していくんでしょうね。ちゃくちゃくと「Amazon生活圏」を構築している感じ。日本でも一部地域だけれど「Amazonフレッシュ」を提供しているけれど、日本でも何処かの高級スーパーを買収するんだろうか。例えば成城石井とか? でも、成城石井はローソン傘下になったしなぁ...

日本ではどうするんだろうか。まずはAmazonフレッシュのサービスエリアの拡大が先なんだろうけど、イオンとヨーカドーとか大手スーパーも戦々恐々かも。逆に、個性的な地方のスーパーとか小売店舗は、特色を出す事で生き残りのチャンスになるかも。しかし、生鮮食品の配送となると、末端の配送業者さんは冷蔵冷凍庫付の車両を準備したりとか、設備投資で厳しくなるかも。一寸日本での動向が気になるニュースですね。

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