2017年5月2日

Leg#10: HND-OKA/-HND

前回から、約一月振りのAMC国内線修行旅。もともとG.W.期間中は色々忙しくて時間も無く、当然レートも高いし予約も早く埋まってしまい、G.W.直前のSingapore旅行を入れるのがぎりぎりでした。ただ、会社の特別休日で、世間的には平日の5月1日、2日も休日となるので、出来たら個々に何か入れたいとはずって思っていたんですね。で、たまたま何気に国内線の予約を検索してみたら、まだ結構空いている。プレミアム旅割28も、時間帯によってはまだ取れます。しかも、1日、2日、両日とも。さらに、二日連続の修行フライトするなら1日の宿も決めないと行けないけれど、これも何故か定宿の横浜シェラトンで安いレートが。これは飛ばねばなるまいと言う事で、も急いで予約をしました。フライトは、どちらも往路がHND 09:10-OKA 11:55のNH995、復路がOKA 14:20 - HND 16:45のNH468になります。唯一キツいのが、1日の早朝、09:10発に間に合わせるためには、浜松発の新幹線一番列車となる、06:20発のこだま号を捕まえないと厳しい。これで07:53に品川に到着して、ここから京急で空港へ向かって08:30頃着となります。

1) NH995 HND 09:10 - OKA 11:55

何時もの新幹線通勤時よりも1時間早く起床し、朝一の私鉄で駅に向かいます。浜松駅到着はまだ6:00前。駅近くの7/11で朝食のサンドイッチと飲み物を調達して、ホームに向かいます。浜松始発のこだま号なので、すでに入線済みで、折角なのでEX-ICのこだま号の特割でグリーン車を予約しておき、ゆっくりと品川駅まで移動します。流石に連休の谷間でも平日の月曜日なので、品川駅は朝のラッシュ。京急の空港特急が直ぐに捕まり、予定通りに羽田空港国内線ターミナルに到着です。直ぐに保安検査場を抜けて、一度4FのLoungeに入りお手洗いと、冷たいお茶を頂いて、この日の出発ゲートである59番ゲートに向かいます。

ゲート前はいつもより家族連れが多いのは、やはりG.W.に入ったからでしょうか。搭乗開始が一寸遅れて、結局ドアクローズ、プッシュバックと5分遅れで始まりました。飛行機は何時ものようにD滑走路に向かい、特に待つことも無くRW05から離陸したのは09:30頃でした。

朝が早かったので本当は直ぐに寝ていくつもりでしたが、何故か目が冴えていてそんなに眠気も無かったので、珍しく朝食のミールをいただき、あとは持ち込んだ文庫本を読んで過ごしました。沖縄本島に近づいてくると、この日は西側からのアプローチで、RW16に入る様子。ただ、何時ものように嘉手納の米軍基地を回り込むようにして入るのでは無く、東シナ海側から反時計回りに回り込んでRW36に降りるような飛び方を下と思ったら、クルッとほぼ360度旋回。エアショーを見ていると、まるで直前で引き返すような航跡を描いて、何だろうと思ったら今度は右旋回をして、S字を描いて東側により、そこからダイレクトにRW16に着陸しました。こんな飛び方は、記憶している範囲では初めて。少し早めに到着したので、時間調整でトラックパターンを飛んだのかもしれません。一瞬、本当に「えっ、引き返すの?!」と思ったくらいでしたから。

都内も朝から暑い陽気だったけれど、沖縄はもう完全に夏。半袖のポロシャツで出かけて正解でした。33番ゲートに到着して、直ぐに外に出ると、機内食を頂いたんですがお昼近くになり結構お腹も空いていたので、ターミナル4Fのロイヤルへ。混雑しているかと思いましたが、結構空席がまだあるタイミングで、ゆっくり食事が出来ました。その後は、ANAのSuite Loungeへ直行。出発までの時間を潰します。

2) NH468 OKA 14:20 - HND 16:45

保安検査場を抜けてラウンジに入ると、一番奥の静かそうな席を確保。暫くメールチェックなどしていると、右手奥の席に70代前後の夫婦らしき二人連れ。旦那さんの方がスーツ姿で、時々携帯に電話が掛かってくるんですが、フォーンブースに行かずその場所で受け答えをしている。最後には、何か取引の話でもしているのか、かなり大きな声で話しをしているものだから、ラウンジ内の女性スタッフの方が流石にやって来て注意をしていたくらい。で、少し遅れて左手奥の席には、小学校低学年と幼稚園くらいの男の子二人連れの親子4人組がやって来ます。この子供達が騒がしい。途中買い物か何かで外に一度出たんですが、暫くして戻ってくるとワイワイガヤガヤ。そろそろゲートに行こうかと思っていた時だったので、少し早めに騒々しいラウンジを離れました。でも、この後機内に入って暫くすると、このどちらも搭乗してきて苦笑い(笑)。

実はラウンジに居る頃から凄く眠くなり、定刻よりも少し遅れてプッシュバックが始まった頃にはウトウトする始末。RW16からの離陸の時にやっと目が覚めましたが、その後もまたウトウト。結局復路はずっと爆睡状態で戻ってきました。

着陸まで30分位で静岡県に近づいて来た時、やはりエアショーを見ていたら今回も変な航跡を描いています。天候にも寄りますが、大体沖縄から真っ直ぐに駿河湾当たりを目指して北上すると、伊豆大島当たりで右に折れて房総半島を回り込むようにして羽田に着陸するのが良くあるパターン。ところが今回は沖縄から真っ直ぐと御前崎の突端当たりまで直進すると、そこで右旋回して、伊豆半島と三浦半島をかすめるように回り込み、房総半島側から羽田に侵入。この日は久しぶりにA滑走路のRW34Lに降りました。

で、着陸して滑走路とか見ると、かなり濡れています。それも、結構な量の雨が降った様子。でも、この時は真夏みたいな日差しが出ているから凄く違和感があります。その後65番ゲートに入り、ドアが開くのを待っていると、隣にいたCAさんが「羽田はらいうが凄かったようです」というのでビックリ。さらに「関西空港へ大体着陸する可能性も有りましたが、何とか羽田に降りられました」というから二度ビックリ。あとでらいうを見てみたら、確かに15:00位に結構大きな雷雨が通過した様子で、この時だと成田が若しかしたら大変だったかも。どうやら何時もよりも内陸寄りのアプローチは、その雷雨の影響を避けたようで、道理で着陸の30分位前からベルト着用のサインが出て、実際一寸機体が揺れましたからね。

予定よりも早めに到着したので、ゆっくりと京急の空港駅に向かい、横浜方面行きの特急で横浜に移動。何時もの宿に入り、1日目が終わりました。(続く...)

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