2017年4月9日

Leg#9: HND-OKA/-NRT

一昨日に続いて、今日もAMCの修行フライト。最初、土曜日のHND-OKA往復フライトを探したんですが、流石に競争が厳しく、株主優待料金ならあるんですが、実はこの時手持ちの優待券は1枚のみ。往復優待料金にしても良かったんですが、そうすると1枚買い増さない解けない。それも面倒だなぁと、色々探していく家に、OKA-NRTのプレミアム特割28が空いていることを発見。前日横間はに宿泊するので、往路は早朝のフライトでも問題無いから、十分復路にも間に合います。と言う事で、今シーズン初めて、OKA-HND以外の経路を飛ぶことになりました。

本当は新しくなったラウンジが朝の6:00から開くので朝食を食べたかったんですが、それだとギリギリになってしまうので諦めて食事抜きで出発しました。ホテルを少し早めに出たので、予定していた京急の羽田行きよりも早い電車を捕まえることが出来、羽田空港の国内線ターミナルに到着したのは6:30過ぎ。春休み最後の週末だからか、結構ターミナルは混雑しています。また、お花見の観光客なのか、外国人観光客風のグループも沢山見かけました。そんな様子を横目で見ながら、そそくさと保安検査場を抜けて、4Fのラウンジで一息ついてから、久しぶりに南ピア側の66番ゲートに向かいました。

1) NH463 HND 07:45 - OKA 10:45

66番ゲートは南ピアの付け根何ですが、本館からぐるっと角を回った先にあるので、ラウンジから結構距離があります。私の前を歩いていた女性グループも「こんなに遠いとは思わなかった」と話ながら先を急いでいます。早朝の沖縄便ですが、時期的な理由からか結構混雑している様子で、定刻通り搭乗開始となったんですが、ドアクローズしたのは5分過ぎ。プッシュバックがその5分後に有り、その後D滑走路に向かいました。

離陸待ちはスターフライヤー機が先にいるだけで、この機体が離陸すると直ぐに誘導路から滑走路に入り暫くすると離陸開始となります。多分ほぼ満席で機体が重いこともあっただろうし、雨の天気で出力が上がらなかったからなのか、なかなか離陸しません。何時もなら、C滑走路のRW34Rの進入灯が左手に見えると機体は浮いてくるんですが、まだ離れない。「えっやばいんじゃ無いの」と思った瞬間、やっと前輪が浮いた感覚が来て、機体が浮いた「ふわっ」とした感覚を感じた時にはRW23の端まで来たときでした。正直、結構ヒヤヒヤしました。

厚い雲の中を上昇してその上に出ると当たり前ながら晴天の天候。窓際の席でしたから、シールドを降ろして睡眠モードに突入。何時ものように、飲み物も食事も取らずに、気が付いたら沖縄本島の北の端に掛かるくらいでした。沖縄は東京都違って良い天気で、機内から外を見ていても暑そうな雰囲気。実際空港に到着して外に出ると、半袖にすれば良かったと後悔するくらいのもう暑い陽気になっていました。

那覇空港へは、北から真っ直ぐにRW18へ着陸して、誘導路を戻り、33番ゲートに到着。定刻よりも15分程の遅れでしたが、次までは2時間近くあるので、一度外に出て、4Fのレストランで腹ごしらえをしてから、ラウンジへ向かいました。

2) NH2158 OKA 12:20 - NRT 15:00

ラウンジの手前、Diamond専用の保安検査場に入ると、私の前にスーツ姿の男性がいたんですが、どうも何かごねている様子。検査員だけで無くラウンジの女性スタッフも側に来て何か説明しています。さらにカバンをスキャンしたら検査員が「缶コーヒーとか入っていますか」と言うと「うん、入ってる」。をぃ、と思わず言いそうになりました。Diamondメンバーなら、それなりに飛行機には搭乗しているはずで、こう言う場所でのルールくらいは分かっているはずなのに、余りに失礼な感じです。こう言う奴がいるから困るんだよなぁ...

で、ここのところ復路のフライトで遅延が発生していて、成田到着の後どうしても15:44発のN'EXに乗りたいので運航状況を調べていたんですが、この日は何とかオンタイムで出発出来そうです。何時ものように少し早めに出て31番ゲートへ向かうと、このフライト特有な乗客はアメリカ人ばかり。ほとんどミリタリー御用達みたいなフライトですね(笑)。搭乗開始は定刻通りスタートしましたが、ドアクローズは5分程早く完了。プッシュバックを受けて、暫くターミナルビルの正面で出力調整をすると、RW18の滑走路に向かいます。ソラシドエアの着陸を待って、直ぐに離陸。機長アナウンスでは、予定よりも大分早く14:30には到着するとの事。

お昼の食事は、申し訳ないけれど調理してからかなり時間が経過したような感じで、ほとんど手を付けずに返却。暫く資料作成等して直を潰しているうちに、もう大島上空を経由して房総半島に近づいています。着陸準備でシートベルト着用サインが出て、降下している感じは受けるんですが、窓の外は真っ白な雲で何も見えない。ガンカメラの映像を前のモニターに映しているんですが、ここも真っ白なまま。暫くそんな状態が続いた後で、ランディングギアを出す音がし出したんですが、やはり窓の外もモニターも真っ白。で、それまで下をうつしていたガンカメラの映像が、前方の映像に切り替わったんですが、それでも真っ白のまま。なんとなく降下している感じは受けるものの、何時もなら厚い雲を抜ければ地面なり前方の様子が分かるのに、今回は真っ白なままで全く分かりません。で、「をぃをぃ、大丈夫か」と思っていると、エンジンが出力を上げる音が短く二回くらいして期待が微妙に左右に振れたと思ったら、前方のガンカメラの映像に突然進入灯の最後の方の端と「16L」という滑走路に書かれたランウェイ番号が大きく映り、直ぐに「ガン!」と着陸してビックリ。まだ空調だと思っていたら、いきなり着陸したみたいな感じです。「16L」なので、B滑走路に降りたわけですが、真っ白な中旋回していたんですね。外が見えないと全然感覚が掴めない。

で、着陸した成田空港は凄い濃霧。B滑走路から沖止めスポットの第一ターミナル第五サテライトの南側に移動するんですが、全然第二ターミナルも第一ターミナルも見えない。相当近づいて、やっとどの当たりを走行しているのか分かりました。いゃぁ、こんなの有無の中着陸したことは初めてで、本当にヒヤヒヤでしたね。

この後、TSUTAYAで本を買おうと出発階に言ったんですが、成田空港は何故か凄い混雑状況で、保安検査場入口なんて外まで列が溢れて何重も列が出来ていたし、航空会社のカウンターも酷い状態。あぁ、このままアメリカに飛びたいという気持ちを抑えつつ、N'EXで品川に移動し、新幹線で浜松へ帰宅しました。

今回のフライトで、プレミアムポイントは50,000PPを超えて折返し地点を通過。今月の国内線利用はこれでお終いですが、5月は5往復する予定。さらに6月1日もまた入れたので、来月一月の間に6往復する計算になります。あと少しで2018年AMC Diamond到達とゴールが見えてきました。(続く...)

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