2017年3月10日

コーヒー三昧

UCCがコーヒーと料理の相性を、科学的に味覚の組合せで示したという記事。私は、子供の頃から母親がコーヒー主体の喫茶店をやっていたこともあり、コーヒーは好きだし馴染んでいることもあるので、普通の和食の後に緑茶では無くコーヒーを飲むことにもそれ程抵抗ないくらいなので、この記事を読んでも驚かないけれど、ただ実際に実現するとなると大変そう。紅茶だとその場で茶葉を組み合わせて味の調整をすることが可能だけれど、コーヒー豆の場合は味の違う豆を組み合わせるにしても難しそう。

で、ふと思ったんですが、例えばネスレのインスタントコーヒー(ソリュブルコーヒー)の粉を味覚毎に作って、それをその場で料理や自分の込みの味に合わせて調合してコーヒーを作る「コーヒーメーカー」なんてどうだろう。「インスタントコーヒーじゃなぁ」という方には、カプセルコーヒーのカプセルを、やはり味覚毎に数種類しかも小さく作って、それを組み合わせてその場で抽出する、何て言うのでも良いかもしれない。ただこの場合は、一杯当たりのカプセルをどれくらいに分割するかでコストに響きそう。

さらに考えるに、個人向きでは無いけれど、例えば自宅でホームパーティーをするような場合、ある程度の量が必要になる場合には、予め味の好みとかを例えばスタバにオーダーしておくと、当日までに調合調整した豆を送って貰えて、それを当日自宅でドリップして飲む、と言うサービスはどうだろうか。流石に数人規模のパーティーじゃペイしないだろうけど、数十人くらいの企業が開催するようなパーティーなどで、食事にこだわる内容の時になんかは良いかも。でも、実現性と実用性を考えると、やはりインスタントコーヒー粉末を味覚で細分化して、それを自動的に好みの味に調合してくれるようなコーヒーメーカーを実用化して欲しいなぁ。インクジェットプリンターのイメージですよね。当然カスタマイズした内容は記憶しているから、次回からは自分の保存したデータを呼び出して抽出すればいいだけ。さらには、天候とか体調に応じてさらにチューニングできるような仕組みもあればベターですよね。

ただ、そこまでこだわるのであれば、砂糖やミルクは入れずにブラックで飲んで欲しいけれど。折角調整しても、砂糖たっぷり、ミルクたっぷりで、結局は甘い味しかしなくなったりして(涙)。

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