2017年2月9日

New TSA Pre✔

UAからのDMが届き、何かと思ったら米国の保安検査所での優遇措置であった、TSA Pre✔がこの2月から厳格適用されるようになり、事前に登録しておかないといけなくなったというお知らせ。これまでも基本的に米国国民大将だったけれど、航空会社のFFP上級会員(UAならMP 1K/GS)でUA便を利用する時にはボーディングパスに「TSA Pre✔」が表示されて、これがあるとセキュリティチェックの時に専用のゲートを利用できたもの。このゲートでは、カバンからパソコンを出したり、靴を脱いだりする必要もなく、基本手荷物をX線検査機に通すだけで、本人もそのまま通過するだけでとっても楽。しかも、ある程度人数が制限されるわけだから、待ち行列も短いし。今後は、利用クラスに応じてファースト・ビジネス用の優先レーンを利用する事になるのだけれど、こちらも結構混雑しますからね。スタアラだと、スタアラゴールドも利用出来るから、人数的には結構な行列になっていることがしばしば。

例えばNRT-SFOの様に単純往復の場合、米国でのセキュリティチェックは帰国時のSFOの一回のみ。これが往路で乗り継ぎがあるような、例えばNRT-SFO-SANの場合、SFOで入国審査を受けた後国内線搭乗前にセキュリティチェックが必要なので、この時の乗り継ぎが今後は面倒になりそう。通常2時間は必要と言われるけれど、3時間位は見ておいた方が良いんじゃ無いかなぁ。帰国便での乗り継ぎは、出発空港でセキュリティを通過してしまえば、後は同じアライアンスで通しておけば基本ターミナル間移動でセキュリティチェックは不要。途中国内で立ち寄りとかすれば、当然その空港でまたセキュリティチェックが発生するけれど、大体は自分の場合は真っ直ぐ帰国することが最近は多いから、そんなに心配は入らない気がしますね。これまでの経験から言うと、やはり入国時の乗り継ぎ時に通過するときが、入国審査で時間が掛かったりして予定が読めないから、ここが一番大変。ある程度マイル(PQM)を貯めるためには、多少の乗り継ぎとか国内線移動とか絡める方が有利何ですが、今後は余り変なことはせずに、まっすぐ行ってまっすぐ帰ってくるのが正解かも。これもトランプさんの影響なんだろうけど、まぁ仕方ないですよね。

今日から安倍総理が米国へ行って、トランプ大統領との会談に臨むけれど、この辺の日米の相互入国管理について、日本の自動化ゲートとアメリカのGlobal Entryをリンクさせるような相互乗り入れ南下を実現してくれないだろうか。

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