2016年12月8日

党首討論

安倍首相vs蓮舫民進党代表の党首討論を見たんですが、いゃぁー相変わらず酷いですね、野党の質問の仕方というか話し方というか。昔からそうなんだけど、あの蓮舫氏の気分の悪い話し方に嫌気がさして、早々にチャンネルを変えてしまいました。多分無いように関しては、今日の新聞に掲載されるだろうし、ニコ生かYouTubeに画像もアップされるだろうし(見る気は無いけれど、不愉快になるから)。で、産経新聞に掲載された内容(Part-1, Part-2, Part-3, Part-4)。何かどれを取ってもブーメランになっている・なりそうで、本当にこれで自分達の主張を伝えるという意図が分かっているのか疑問。

個人的に引っかかるのが、ギャンブル依存症とか負けた人の賭け金が収益という言い方。それ、全ての公営ギャンブル、パチンコ、宝くじに当てはまる話だということ。彼女の意見が正義であるなら、IRのカジノ批判と共にそれらの今あるギャンブルに対しても批判をしなくちゃ辻褄が合わない。でも、公営ギャンブルは地方自治体の重要な資金源でおいそれと止めるわけにはいかないし、パチンコにしても色々な利権が絡み合っているからおいそれと手を入れることも難しい。宝くじにしても、その収益が公共福祉などに充てられているから、これもなかなか意見を言うのは難しい。IR施設のカジノにしても、例えば外国人利用者はそのまま勝ち金を持ち帰れるけれど、日本国内居住者は上限を設けるとか、勝った金額の何%かは税金として徴収するとか。対象は、日本国籍の人だけで無く、国内に永住している外国籍の人も含める。これでかなりの依存症問題は回避できるはず。でも、個人的にはカジノ場なんて作らなくても、日本の魅力発信力は十分あると思うけれど。

もう一つ、蓮舫氏は安倍総理に対して「嘘つき」などと言う言い方をしたわけですが、それって自分自身に対しても当てはまるわけで、それこそあの場所で「二重国籍問題」を追求されたら、どうするつもりだったんだろうか。多分、民進党の議員が一斉に議長席に詰め寄って、机叩いてマイクを奪取して議論を強制終了させたんだろうけど、世間の見方としては「お前言う」だと思うけれどなぁ。まぁ、それもあれも含めて、結局は自らのスタンドプレーを見せるだけの場所になっていて、本当の意味でトップ同士が国身にとって必要な事を話し合いという場所ではありませんでしたね。最初から、そんんことは無理だろうと期待もしていなかったけれど。

ところで、先日の流行語大賞を意識してか、「何度を聞いても総理の答えない力・逃げる力・誤魔化す力は神ってます」と言ったらしいけれど、それ「神る」の使い方間違っていますから。大きな点差からの逆転劇とか、土壇場での予想外の反撃とか、強いて言うなら「円安に、トランプ現象での株高、仕事もしないのに回りが盛り上げてくれるのは神ってますね」と皮肉を言うならあっていると思うけれど。でも、それって皮肉のつもりでも今の安倍政権の結果を認めることになるから、そう言う考え方はしないんだろうなぁ。威勢の良いだけの発言、声は通るけれど中身のない発言、矛盾や思い込みが真実だと勘違いしての発言、結果的に何も生まない発言をするくらいなら、もっと決めなきゃいけないことをちゃんと決めて欲しい。まぁ、肝心な時に「逃げる」事しか出来ない・しない政党には何を望んでも無駄だろうけど。

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