国産ステルス戦闘機実証機、通称「心神(X2)」の試験飛行が、実証機納入後初めて行われたという
ニュース。記事では、今後50回程度の試験飛行を行い、ステルス製や高運動性の確認を行うと書かれているけれど、ステルス性能は機体形状や素材に塗料でほぼ決まるものだから、どちらかというと国産エンジンの機能確認と今後の推力拡大のためのデータ収集がメインになるんじゃ無いだろうか。まぁ、ステルス製というのであれば、今回の様に一回り小さな実証機では外部ウェポンの影響とか、内部ウェポンのデザインは含まれないから、実際に配置する機体になると、また外観はかなり変わるんだろうけれど。
ステルス機と言えば、F-35Aに日本向け機体もロールアウトして、米国での習熟訓練も始まったみたいですが、10年後(?)位には、F-35とX-2の配置モデルが並んで日本の空を飛ぶことになるんだろうか。見てみたい気もするし、何となくX-2は実証機止まりで、別の機体が登場するような気もするし。先日、英国のタイフーンが日本に来て、自衛隊と共同訓練をしていましたが、ヨーロッパモデルとの共同開発なんてあるんだろうか。確実にアメリカが横やり入れてきそうですが。
MRJといい、X-2といい、ちょっとだけだけど、日本の空が賑やかになってきましたね。
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