2016年11月1日

成田は不便?

昨日の羽田空港からの昼間北米線開設のニュース。これに関連して、アクセスが不便な成田からアクセスが便利な羽田へのシフトが始まるという話が、いろいろなメディアに登場していました。確かに昔は成田空港へのアクセスは大変だったけれど、じゃあ羽田へのアクセスも便利かというと、個人的には「成田よりは近いけれど、でもそれ程大きな差があるとは感じない」という印象を持っています。二年程前からANA AMCの修行を初めて、羽田空港へも何十年ぶりに通うようになって感じたのは、確かに昔の東京モノレールだけのアクセス方法しか無かった時代と比べると、京急の空港線利用は便利。特に横浜からアクセスすることの多い自分は、京急横浜から一本でアクセス出来るのは非常に助かります。でも、その場合でも直通線を利用しても40分位は掛かるわけです。

あるいは、私は東海道新幹線利用者なので、羽田空港利用時は品川で降りて、ここから京急空港線利用でアクセスしますが、仮に東京駅からアクセスしようとすると、浜松町からモノレールか品川まで来て京急利用となり、ちょっと手間が掛かります。東京駅からだと40分位は見ておいた方が良いんじゃ無いだろうか。一方で東京駅から成田へはN'EXを利用すると1時間弱。この20分の差をどう見るかにも寄りますが、それ程違いは無いかなと言う気もしています。

成田空港の第三滑走路が整備されて、またターミナルも増えて利用者数が今の二倍くらいになれば、昔の「成田新幹線」が復活して、例えば東京駅から30分位でアクセス出来るようになれば、今の羽田空港の昼間帯のフライトで無くても成田からでも十分満足できるんじゃ無いだろうか。というか、今のN'EXも、もう少し時間短縮できないものだろうか。成田から空港までが単線だから本数の制限があるのかもしれないけれど、京成のスカイライナーがあれだけ短縮できているからには、線路の線形の問題もあるだろうけど、あと責めて10分から15分程度はなんとかなら無いものだろうか。

一方で羽田空港にしても、東京駅接続していないのが最大のネックですよね。今更新線を作るのも大変だろうけど、仮にモノレールが延伸して東京駅からアクセス出来るようになると、かなり形勢が逆転しそうではあるけれど、無理だろうなぁ... 京急空港線も、京急蒲田からなら5分間隔位で出ているものの、出発ホームが上階下階に分かれていて分かりづらい事もあるし、一寸面倒。正直なところ、成田に比べれば便利だけれど、言われるほどに成田・羽田のアクセスに違いがあるとは感じないと私は思っています。先日久しぶりに空港リムジンバスを利用したけれど、道路も整備されているのでかなり時間的にも信用できるし、これも便利になったなと感じました。ただ、個人的にはスケジュールがバスよりも確実な電車路線の整備がどれだけ充実するかが、空港アクセスの印象に大きく関わると感じます。将来的には、もしかしたら成田・羽田の直通路線も実現するのかもしれないけれど、まずは東京駅からの両空港への直接アクセス整備が重要で、その点では成田よりは羽田空港の方がまだ足りない部分が多いんじゃ無いだろうか。

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