2016年10月31日

広げすぎた商売

小池都知事の政治塾「希望の塾」がスタートして、昨日は2900名を越す入塾者が集まったらしい。もともと公言していたものだし、急に決めた話じゃないから政治塾をスタートさせるのは良いのだろうけど、知事就任3カ月も過ぎて、今のところ色々な話題は振りまくけれど、何も結論や結果は出ていない状態。勿論、3カ月という期間が一つ一つが大きな問題である、豊洲であったり、オリンピック・パラリンピックであったり、都議会議員の進退問題であったり、等を解決するのに十分な時間化という疑問はあるけれど、だからと言っていつまでも時間が有るわけでは無く、個人的に不満があろうがどうしようが、決定して進めていくのも知事の仕事。結果的に、今ではどんどんスタックに仕事が積み上がっているだけで、そのうちに積み上げすぎた仕事が崩落するんじゃ無いだろうか。

内容は違うけれど、自分も発生した問題を解決していく作業は仕事の中で毎日のように実こうしているけれど、問題を指摘してあげることは凄く簡単。一番大変なのは、その問題を精査して先ずは本当に問題なのか誤解なのか手法が正しくなかったのか、問題の正誤を確認しないといけない。そして、本当に問題発生と確認されたら、それに対しての解決策を提供する必要があるわけで、これがなかなか進まない作業だったりします。基本的には、その対策を適用したものを準備して、問題が発生したのと同じ手順で再現テストをして再発しないことで解決策が承認されるわけだけど、解決しているはずなのにまた問題が発生すると、また一からやり直しなわけで、この「問題を潰す」というのが仕事の大部分だったりします。

組織のリーダーとしてやるべき事は、こういう問題発掘も重要だけれど、発掘する以前から存在しているような問題も含めて、どれだけ解決能力を発揮できるか。そう言う意味で、今の小池都知事は、まだまだ結果は出していない状態。いつ、その最初の結果を見せてくれるのだろうか。年内にはそれなりの結果を出さないと、来年は逆風が吹いてくるかも。今回の政治塾も、来年の選挙結果いかんによっては失速する可能性も高いですからね。それは維新の会が証明しているし。まだまだムードで進んでいるうちに、ちゃんとした結果が出せれば彼女の基盤も盤石になるんですが、さてどうだろうか。

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