日本各地に猫島、猫村、があると思うけれど、会社からも近い三浦半島先の城ヶ島も猫島とは知りませんでした。最近のキーワードに「ネコノミクス(猫経済)」があるけれど、一昔前までは犬の方が愛玩動物として人気があったと思うのに、いつの間にか猫が逆転していて、猫好きの自分としてもビックリ。猫関係の色々なビジネスが拡大していくことは嬉しいのではあるけれど、そう言う急速に拡大していく時にはどうしても歪みも生まれて広がっていくものですから注意しないとバブル崩壊みたいにあっと言う間に広がって暴発して後は被害しか残らないと言う事になりかねないですからね。
この猫ブームの切っ掛けは、和歌山の「たま駅長」じゃ無いかと思うけれど、あれから一気にブームになりましたよね。犬の場合は、某CMのチワワあたりが切っ掛けかなと思うけれど、猫に比べてサイズが大きい事もあって、ちょっと限界があるのかも。勿論、猫でも「デブ猫」というカテゴリーはあるけれど(笑)。
最近では犬でも室内で飼うことが普通になってきているけれど、昔は犬は外で飼うのが普通だったので、親和性としては猫の方が高いかなと自分などは思うんですよね。ただ、時代の流れとともに犬の存在もどんどん身近になってきて、親和性という意味では猫と犬の境界線はどんどん近づいて来ている時代なんですよね。
一寸昔の様子を見てみると、犬というのは「相棒」という感じで、文字通り狩猟の時の相棒や自宅防衛等の仕事をしてきた動物。一方で猫はねずみ取りが一番の仕事である一方、癒しという点では乾場の存在だったんじゃ無いかな。だから「相棒」というよりも「家族」に近い感覚なのかもしれない。いゃ、「居候」という方が良いのかも(笑)。子供の頃は犬も猫も自宅にいて、色々思い出も残っているけれど、ペットのいない生活になってもう40年、50年? また犬とか猫とかと生活したい気持ちも生まれているけれど、よくよく考えたら自分の方が先に寿命を迎えるかもしれない年齢になっていることに気がつき、後に彼らだけ残していくのも辛いなと、ふと現実を感じてしまうのが寂しいですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿