2016年10月1日

劣化する野党第一党

国会が始まり、所信表明演説や予算委員会での討論が始まっているけれど、結局民進党は民主党でしか無かった事を実感。国籍問題やそれに対しての説明責任でいろいろあった民進党代表選挙の後だけに、もう少しそれを払拭する行動を取るかなと思ったんですが、以前そのままの酷い内容。「批判では無く提案」と言うけれど、どこにその「提案」があったのだろうか。さらに言えば「批判」等というそれなりに意味のあるものでは無く、単なる「誹謗中傷」に近いようなものもあり、無意味な「難癖」みたいなものもあったし。

先日民進党は「影の内閣」を発表したけれど、公開された顔ぶれを見ていると何か子供がおままごとをして大人気分を味わっている程度の今年か感じられない。というか、全然現実感が沸かないというか、逆に「もし与党に返り咲いたらこんな大臣ポジションに付きたい」という、さもしい願望みたいなものしか感じない。せめて一人くらいは「あぁ、この人なら今の自公政権の中にあっても期待出来る」というような人材があれば少し見方も変わるかもしれないけれど。まぁ、代表自身が自分に対しての説明責任を果たさない以上、何を言ってもやっても信用できない事だけは確かですね。

国民の目から見たら、色々と政治に期待する事はあるけれど、なんと言っても一番重要なのは「経済」のはず。あれだけ「アベノミクス失敗」と批判しつつも、何らそれに対しての対案が出てこない。相手を批判する事は必要だろうけど、それならそれに対しての理由と共にちゃんと対案を提示できるのが、次の政権を狙う野党第一党の姿では。でも、微塵もそんな様子が感じられない惨めな国会開始でしたね。

これからタイミングを見て、維新の会は通称「蓮舫法案」とか「山尾法案」を提出して来るんだろうけど、国会が荒れるのはそれからかなぁ。少なくとも蓮舫氏の国籍問題に関しては、台湾籍を離脱したから終了では無く、日本国籍取得してから台湾籍離脱可能になる以降の行動に関して、ちゃんと明確な証明をして欲しいですよね。どう見たって、本人は台湾籍を上手く利用していたようにしか感じられないから。

私はショートヘアー好きで、スリムなスキニーな感じが好きで、一寸強気でビシッと言う性格の女性が好きなんだけど、それが全部集まって居る感じの蓮舫氏には嫌悪感しか浮かばないのは何故だろうか(笑)。

0 件のコメント:

コメントを投稿