2016年8月4日

東京五輪新種目

リオデジャネイロで開催されていたIOC総会で、2020年東京オリンピックで新規に開催される種目に、日本から提案されていた野球・ソフト、空手、サーフィン、スケートボード、スポーツクライミングの5競技18種目が満場一致で承認されたという記事。日本の悲願でもあった野球・ソフトが復活して、これが一番嬉しいのだろうけど、でも東京五輪以降どうなるか不明。特に野球・ソフトは、日本ではほぼ何処にでも野球場があるので追加設備準備に困らないだろうけど、日本とアメリカ以外の開催地では施設準備に困るだろうなぁ。もう一つのサーフィンも、今回の東京開催の場合は湘南とか千葉とか、サーフィンのメッカがあるから良いけれど、次の開催地が例えば内陸国での開催とか、余りサーフィンに適した海が無い場合は困りそうですね。

開催までもう4年を切ろうとしている東京オリンピック・パラリンピック。今は今週から始まるリオオリンピックに話題が集中するのは仕方ないとしても、リオが終わればこれまで以上に東京に注目が集まるのは確か。色々な準備が必要になりますが、その中でもメインスタジアムと水泳とか室内競技場等の主要競技施設の準備は時間もお金も人手も掛かるわけで、4年という期間で足りるのか個人的には凄く不安。小池知事は五輪関連予算を精査すると、さらに時間が掛かりそうで、まぁ間違っても突貫工事でどこかの国みたいになる事だけは避けて欲しいけれど。

野球・ソフトは悲願の復活種目。空手は日本発祥の種目として、まぁある意味テコンドーに対抗する意図があるんでしょうね。空手からの派生種目が先に世界的になってしまったから。この二つが、所謂「レガシー種目」とすれば、残り3競技は競技人口も若い世代が中心の新しいスポーツ。そう言う意味で、比較的よく考えられた選考であったし、五輪への注目度を集めるにしても良かったように思います。勿論、個人的にはフットボールを入れて欲しかったけれど、まぁ現状を考えると無理でしょうしね。

新しい内閣で五輪担当相の丸川氏に変わり、まずは小池都知事とのファーストコンタクトがどうなるのか(笑)。

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